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スキルが一つしかない世界で、魔王は倒せますか?  作者: けいけき
東部最大都市リースト・ランブレッジ
12/20

12話 刑務所

できました!読んでくれると嬉しいです!

ここはリースト・ランブレッジ刑務所。

ここにいる囚人は殺人、窃盗、闇取引など罪を犯した者たちだ。

僕はここA棟を管理を任せられている刑務官だ。

でも新人だけどね、


今日もいつもと変わらず、囚人の監視。指導をしている。

だが、昨日新しくA棟に入った囚人がいるらしい。

その囚人の罪状は国王の城に侵入し、国王を殺害しようとして、護衛に押さえつけられ捕まったようだ。

こんな奴がいるなんて……


すぐに僕はその囚人が入っている居房に行く。


---

い、いてて。思いっきり蹴られたり殴られた。

俺はベットで横になり、殴られた所に手を当てる。


「おい!何寝てやがるんだ!」


外から刑務官が怒鳴る。

俺はすぐに起き上がり、床に立った。


「今から朝食だぞ、急げ!」


俺は部屋から急いで出る。

なるほど…だからさっきの奴らは俺を置いて移動してたんだな。

---食堂についた。

席を見てみると全部埋まっており、俺は仕方なく床で飯を食う。

ガシャーン!パリン!

べちゃ、食べていた飯が服にかかる。


「あ、ごめ〜ん。気づかなかった〜。」


嫌味だな。床で朝食を食べている俺を、わざと蹴り、からかいに来たんだな。

相手は3人。俺より体格は良く、勝てないな…と俺は悟る。


「あ?何睨みつけたんだ、ゴラ!!」

「床で飯食ってるお前が悪いんだろが!謝れや!

床で飯食ってごめんなさいってよー!」


さっきから好き勝手言いやがって。

上等だ。やってやるよ。


スキル発動!……………。

あれ?なんでだ、発動しない。魔力は残っているはず。


「何やってんだ?アイツ…」


相手も突然俺が立ち始め、やる気か!と思っていたのにずっと静止しているので困惑してしまっている。


「もう…そろそろ作業時間だし、移動するか。」

「そうだな…」


ぞろぞろと食堂からみんな出て、俺1人になってしまった。

仕方なくみんなについて行った。


ついていくと、刑務官達が部屋にいて座るよう命令された。


「今日の作業内容は折れた剣や壊れた防具などを分別。そして、新しく武器や装備を作れ!以上」


そう言われると、各自持ち場に着き作業を始める。


「新人、お前の持ち場はここだ。」


どうやら、俺は分別ではなく、武器と装備を作る方だ。

カン、カン、鉄を打つ音がする。

とても暑い。火花が散っている。


「おい新入り、お前は剣を研げ。」


剣を渡される。

俺は仕方なく椅子に座り、見様見真似で剣を研いだ


ふーやっと自由時間だー。

自由時間では囚人はグラウンドで遊ぶそうだ。


って言っても、俺は何もしないけどね。

しかしどうする。俺はこのままずっとここにいるのか。

脱出しないと…

俺が立ち上がった瞬間


「島坂玲!こっちにこい!」


刑務官に呼ばれた。

俺は急いで刑務官の所に行く。

俺が来たのを確認し、刑務官は「ついて来い」と言い、歩き出した。

なんだろうと思いながらしぶしぶついて行く。


「入れ…」


なんだここは、一体何をするんだ?


「そう警戒するな…座れ。」


俺は椅子に座り、刑務官と面を向かい合って話をした。


「あの…何をするんですか…」


「お前がなんで王様を殺そうとしたのか気になったんだとよ。おい新人!入れ!」


そう言うと、刑務官がもう1人入ってきた。


「たく、後は自分1人でやれよ?」


新人の刑務官は「はい!」と言い、椅子に座った。

そして、話し出した。


「なんで君は王様を殺害しようとしたんですか?」


「俺は王様を殺害しようとしてない。レガニス・クリファーに会いにきたんだ!」


そう言うと、新人の刑務官はため息をつき、上から目線をし、喋り出した。


「囚人はなんで嘘をつくのかな〜…本当のことを言ったら罪が軽くなるのに…」


あぁ、もうこれは何を言っても意味がないな。

相手の態度、言動それらを見ただけで感じる。

俺が黙り出したのを見て、刑務官はさらに喋る。


「認めたらどうなの?自分は嘘をつきましたって

もう職業だってなくなったのに。」


し…職業がなくなった!?そうか…俺が罪を犯したからか。



ふーむ。上手いな、新人。

2時間前…

「先輩、島坂玲の取り調べ僕にやらせてくれませんか。」


「はぁ、お前なー確かに役に立ちたいって気持ちもわかるが、お前はまだ新人なんだからな。いつか出来るからいいだろ?」


新人は首を振り、さらに強く言う。

「やらせてください!先輩。俺なら必ず出来ます」


「お前いい加減に---」


新人が鋭い目つきで見てきた。

仕方ない…


「わかった。やらせてやる…ただし、俺もその場にいるからな。」


新人は「ありがとうございます!」と言い、持ち場に戻った。


---

心配したものの意外とやるじゃねーか。後輩。

まぁ相手も相手だけどな。



罪を認めた所で、俺は負ける。かと言ってずっと否定し続けても負ける。

結構詰んでるな。どうする、


「認めた所で俺の罪は軽くならないだろ。」


「そうだ。だが、認めるということはお前自身自分の犯した罪に向き合うことができ、新たな人生を進むことが出来るということでもある!」


新たな人生を進むことが出来るか……

俺は大きな声で爆笑する。


「な、何がそんなにおかしいんだ!」


刑務官は怒り、机を叩く。

俺は笑いすぎて出た涙を手で拭う。

そして笑いながら答える


「人がそんな簡単に変われるわけないだろ」


「く、くだらない。さっさと罪を認めろ!」


その瞬間、誰かが部屋に入ってきた。


「誰だ!グハァ!」


「くそ、くらえ!」


持っていた剣を振り回すが、全部避けられた。

そして新人も殴り、気絶させた。

そしてその謎の男が俺の前に座る。


「あなたが、レガニス・ダリファーさん?」


男はコクリと頷き、被っていた黒いマスクを取る。

男は足を机に乗せ、タバコを吸い出した。


「ああ、俺がレガニスだ。」


この人がNo.3!

本当にいたんだな…


「それで、俺に何の用があるんだ?」


「俺の仲間の1人があなたに会いたくて…それで城に侵入しました。」


レガニスは「くだらねぇ」と言い、部屋から出ようとする。

俺は必死になって止め、また席に座らせた。


「なんで俺に会いにきたんですか?」


「それはお前が俺に用があるから、俺から先に出向いてやった感じだ」

「で?その仲間はなんで俺に会いたいんだ?」


やばいな。どうしよう…理由を聞いていなかった。

他の理由…他の理由を考えよう。


「えと、、あなたの弟子になりたいからです。」


「俺は弟子をとらん」


「あ、、やっぱ強さの秘訣を教えて欲しかった感じかな?」


「経験、技術以上」


だめだ、おしまいだ。もう何も思いつかないないよ。


「それだけか?もう帰っていいか?」


「ま、待ってください!」


このまま帰らせてはいけない。今、この人だけが一番の頼りだ。なんとか俺の冤罪を解いてもらわないと。

いや、違う…この人はこれを聞きにここにきたんじゃない。

ずっと待ってるんだ。俺の口から。この一言を…


「レガニスさん」


レガニスはあくびをしながら「なんだ?」と言う。


「どうすればここを脱出できますか?」


レガニスは吸っていたタバコを捨て、ニヤっと笑う。


「俺にそれを聞いても、意味ないだろ。まぁ何か報酬さえあれば教えてやってもいいがな。」


報酬か…そうだ!あれがある!


「報酬はあります。だけど、ここを出てからじゃないと渡せません。」


レガニスは考えたが、俺の提案に乗った。


「ここを脱出するには、まずある男に会え。」


「ある男って、誰ですか?」


「ここ、リースト・ランブレッジ刑務所で一番強い男にだ。」















キャラクター紹介

名前 レガニス・ダリファー

年齢 28歳

見た目 銀髪 イケメンだが雰囲気が怖い。

身長 186cm

職業 剣士

ランク 不明

スキル 不明

好きなもの タバコ



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