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スキルが一つしかない世界で、魔王は倒せますか?  作者: けいけき
東部最大都市リースト・ランブレッジ
10/21

10話 到着

遅れてしまい、申し訳ございません。


「次の勇者は…君か?…」


予想外の質問に俺は一瞬固まった。

お…俺が次の勇者?そんなわけあるか。俺はサポーターだぞ、チームを支える役だぞ。

前の勇者の髪色と同じだからって何で俺が勇者って事になるんだよ。


……待てよ、何でコイツ俺が突然この世界に現れたって知ってるんだ?

あの時、誰もいなかったはず……


「おい、何で俺が突然この世界に現れたこと知ってるん――」


「うーん、、玲…?誰と喋ってるの……?」


喋っている途中、ミラが眠い目を擦りながら起きた

情報屋は慌てて、その場を離れようとした。


「さよならだ玲、また会おう!」


情報屋は暗い暗い夜の道を走っていった。


「….誰かいた?」


「いや…誰も。多分俺の独り言だと思う。」


ミラは「そう…」と言い、また眠りについた。

相当疲れたんだな。

情報屋との会話のおかげで目が覚めた。 

俺はもっと、強くならないといけない。

そのために魔力を感じたり、見れるようになりたい

そして、体に魔力をもっと込めたい。


課題は山積みだな。



--早朝俺は少し眠っていたようで、クリファにガミガミと怒られる。

そして、俺たちは歩き始めた。

昨日よりはだいぶ楽だな。体が慣れ始めたか?

順調のペースで進む。

そして、例の山に辿り着いた。


「この山を越えると、宿があって今夜はそこで休もう。」


「よーし!早速洞窟を探しますか!」


「いや、もう場所は分かってる。ついてきて」


クリファが先頭で歩き、洞窟まで案内する。

クリファって…結構冒険慣れしてるんだな〜。

山の周りを歩いていると、大きな洞窟の入り口があった。


「ここだよ。この先をずーーと歩いて行ったら出口が見えてくるから。」


クリファは木を折り、松明を作った。

松明を持ち、暗い洞窟に入っていった。

俺とミラはクリファに置いてかれないようにクリファの後を追う。


ポツン…ポツン…水が落ちる音がする。

とにかく出来るだけ、くっつきながら歩いた。


「ここって魔物とか、いないよね…」


「わからない。だけどいないとは思う。」

ミラでもこの暗闇の中はよく見えず、魔力探知にも何も反応しないらしい。


---結構進んだくらいで、クリファが手を上げ、皆に静止するよう求めた。


「どうしたんだ、何かあるのか?」


正直嫌な予感はしていた。簡単に出れるなんて思ってなかったから。


「魔力探知に反応有り、おそらく……ゴーストだ。」


ゴーストとは暗闇を好みいつも暗い所にいる魔物で、体は煙のようで、触れないが目を合わせると

武器を持って襲ってくるので冒険者たちはゴーストに会ったら、絶対に目を合わせないようにしている


俺たちは目を合わせないようにするために、目線をずっと下に向けた。


「道は凸凹だから、気をつけて」


道は少し水に濡れていて、滑りやすくなっていた。

すると、突然右側からとてつもないプレッシャーを感じた。


「ゴーストだ、目を合わせるなよ」


クリファは警告をし、歩く速さを速くした。

しかし、ゴーストは目を合わせようとしてきて、つきてくる。俺らは全力で走った。

早くこの時が終わってくれと祈りながら、出口を探した。


ようやく出口を見つけ、俺たちは洞窟を出た。

外は日差しがとても、眩しかった。

もうすぐで、宿だ。やっと休める。

そしてようやく宿についた。


俺はフカフカのベットで横になり、体を休めた。

そして、眠りに落ちた。


---そして、やっと着いた。

俺らの目的地、東部最大都市 リースト・ランブレッジに!


「やっと着いた〜〜!長かったー!」


俺は両手を上げて、喜びを表す。

ここが、リースト・ランブレッジか〜いろんな物が商店として売り出されている。

とりあえず、俺らはバラバラになり都市に何があるか。見る事にした。

路上で商店がずらりと並んでいて、武器やアクセサリー、洋服など沢山の商品が販売されていた。

こっちには食べ物もある。しかも意外と安い。


「おやおや、そこのお兄さん。あなたのことについて占って差し上げましょうか?」

突然、占いをやっているおばあちゃんに喋りかけられた。


「………わかった。」


「ではこちらの奥へお進みください」


そこは薄暗く、独特な雰囲気だった。

まぁでも俺は気づいているんだけどね。


「お前なんだろ?…情報屋!」


「おやおや、忘れていないようですね!」


すると、一瞬で服を脱ぎおばあちゃんの顔の皮を剥いだ。それでも、顔を見せなかった。


「意外だな〜、、もう忘れているのかと思っていたよ!」


「俺に何かを伝えたいんだろ?だとしたら、会いに来るはずないもんな〜」


情報屋妙に俺に関わってくるな。何を伝えたいんだ?

俺は少し疑問に思う。


「あぁ、、そうだ。クエストの件で君に言いたいことがあったんだ!」


「クエストの内容は、ある洞窟の中にいる魔物全てを倒すこと。だけど、そのクエストだれもまだクリアしていない。次々と洞窟に冒険者が入るが、まだ出てこない。

もしかしたら、強いやつがいるのかもな」


なるほど。つまり、洞窟の魔物を倒すこと、そして洞窟に入って消えていった人達を見つけること。


「分かった!このクエストをクリアしてみせる!」


俺は外にでて、クリファ達を探した。

ミラは弓矢や矢をずっと見ていて、クリファはというと、ある一品をずっと見て買うか買わないか決めていた。

俺たちは本来の目的を思い出し、宿に荷物を置きに行った。


クエストの内容をミラ達に言った。


「油断してはいけないね。これまでに洞窟に入った人間はすべていなくなったんだって?私たちも気をつけないと全滅してしまうかもね?」


ミラがみんなに言う。

これまでのクエストとだいぶ違うからだ。

すると、クリファが突然言い出してきた。


「クエストをする前に少しやりたい所があるんでけど、行っていいですか?」


「どこに行くんだ?」


俺は気になり、クリファに聞く。

するとクリファはニヤリとして、こちらの方を向き話し出した。


「今から行く所は私にとってとても大事な場所です。くれぐれも変なこと言わないでくださいね。」


「今から人に会いますよ!ラグネシクトNo.3レガニス・ダリファーに!」






























読んでくれてありがとう!

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