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印象派とご対面

美術館。

久しぶりに行くことができたので記そうと思う。


いつも行きたいと思いつつ何かと後回しになっていた。

初詣で思いがけぬところで絵画を見たときに美術館へ行く楽しさを思い出し、何が何でも行こうと思った。行動力に物を言わせて美術館に行くことにした。


今回見てきたのは印象派。

実は企画展にお金を払ったのは初めてで、今まで何かと学生無料の恩恵を受けて美術館へ行ってきた。

そもそもはじめ美術館へ行こうと思ったのも無料のうちに経験しておこうと思ったという理由もある。

そこから企画展にお金を払ってでも見に行く価値を見出したのだから人生何があるのかわからない。


印象派、といえば最初の方の美術の授業で鑑賞させられたのを思い出した。

確か自分はルノワールの「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」という絵画を選んだと思う。

鑑賞といっても教科書の写真を見て感想を述べるだけだったが。

光の入り方がなんとか、遠くがぼやけていて近くにピントが合っている、等々の絵も美術も知らない人間が頑張ってたくさん書いたので評価は高かった覚えがある。

中学の美術の授業が楽しくなかったら美術館へ行ってないんだろうなあ。


私は別に鑑賞力があるわけではないので、印象派を見た感想も凄く浅いと自覚している。

浅いなりにも、何となく好きな絵画はあった。

一番印象に残ったのはモネの「アパルトマンの一隅」だった。


この絵画からしばらく目を離せなかった。その感動の衝動のままポストカードを買ったものの、正直写真ではこの絵画の魅力が伝わらないと思う。


最初見たときは輝いていると感じた。安っぽい言葉となるが、きらきらしていた。

手前の草とタイルが輝いていた。文字通りきらきらしていた。

しかし、奥に行くにつれて寂しい色という印象を受けた。そこに一人の少年が佇んでいるのも、言葉に表せないがなんだかとても良かった。

全体的に静かな雰囲気が漂うのも好きだった。


それ以外にも何個か好きな絵画はあったが、正直最後の方は体力の限界で割と頭に残っていないのでしっかり印象に残っているのはこの絵画だけだと思う。

調べてみたらモネが生活に困窮していた時代に描かれたと知りそういう背景を知ると尚更良いなと思った。

美術館を回るための知識が足りてないと思い知らされたりも。


印象派のポストカードは四枚買った。

看板絵画にもなっている絵画も買おうか迷った。が、今回は四枚にしておいた。

常設展の中で小さく開催されていたもう一つの企画展の方のポストカードも買ったので思ったよりお金を散財してしまった。


後編ではもう一つの小さな企画展の話をしようと思う。

恐らく、ポストカードの写真でも載せる。

美術館の写真を載せる気満々だったがSNSであまりよろしくない絵画もあるようで区別がわからないので諦めた。

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