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私の遺書を読んでみた。

作者: 小波


 遺書


 この手紙を読んでいるということは私はもうこの世にいないのでしょう。

(全くそのとおり!)


 もう起きたくないの。朝も昼も夜も。

 (なんでやる気ない)(めんたまとけるよ)

 眠ったまま死にたくなったの。

 (眠れる森の‥‥‥美女の特権)しんらつ!

 なんにも楽しみがないの。

 (あー、そうだろうね、人に会わないし)

 若いのになんでって思うでしょ。

 (若いから思うわけよ)

 虚しい。理解されることがなくて。

 (その前に誰かに言った?)

 理解されたい。

 (まずは自分からだな)

 貴方と私は別の人格なんだって。

 (同じ人間なんていないさ)孤独ぶるな。


 それだけの理由で死んだらだめかな。

 (‥)


 私の遺書にツッコミを入れ続けた。



 つっこめるところだらけだ。



 ちぎってしゃばいてばらばらにして



 消した。




 死んだ後もコメディーなんて、泣けてくる。



 

 私の遺書が紙飛行機になって、墜落する。



 拾って開いて他人の目で確かめて。




 本当に泣くのなら。


 


ありがとう。

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