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『エッセイ』とは

作者: 北乃ゆうひ
掲載日:2021/09/03

 突発的にらくがき的に何か書き連ねちゃった胡乱なテキストを、

 せっかく書いたのだからという理由だけで公開するコトにしました。


 実際問題、エッセイってどういうものがエッセイなんだろうか?


 どうもどうも。北乃ゆうひと申します。

 このジャンルで投稿するのは初めてなので、結構な数の初めましてがいそうですので、まずは軽く自己紹介っぽいことしましょうか。


 基本的には小説メインで書いておりまして、書籍化した作品もありますし、近々発売させる書籍や、連載開始されるコミカライズもあるんですが、今はそれは脇に置きます。


 んで、まぁエッセイですよ、エッセイ。

 あ――本題入る前に警告しますが、基本的に中身ないですよ、これ。

 思ったコトを徒然と書き連ねた結果生まれた産物なので。


 基本的にぐるぐると巻いたクダのようなものです。

 人間、酔っぱらってなくても巻けるクダがあるんだね、くらいの気概で読んで頂けるとよいかと。


 また本文中に登場する筆者とその嫁さんの言動や行動は、誇張した上で誇大解釈したものに捏造を加えたモノですので、実際の言動や行動とは異なりますコトをご了承をば。


 そんなワケで最後まで読むと時間の無駄だったと思うこと請け合いです。それでも構わないという気骨のある人だけが、ノンクレーム・ノンリターンで先に進んでください。






 改めて――エッセイですよ、エッセイ。

 タイトルにもあるんですけど、ふと思ったんですよ。

「エッセイ、とは……?」って。


 何でそんな風に思ったのかっていうと、何となくエッセイのランキングに目を通してた時のコトですわ。


「感想に関するアレが~」

「乙女ゲーが~」

「ナーロッパが~」

「小説の書き方が~」

「批判が~」

「ざまぁが~」


 全てが全てではないですけど、ランキングにはかなりの数、こういうネタが入ってるじゃないですか。


 こう……なろう的啓発? と呼ぶような感じの。


 あ、保身の為に言っておきますけど、別にそれがダメとか思ったワケじゃないですよ。おいらも読んだり参考にしたりするコトがありますし。

 でもまぁ、ほら。何というか、それらを眺めてたらさ、ふと脳裏に過ぎっちゃったんですよね。


「エッセイってなんだろう」って。


 そういう「なろうという場に寄せた啓発」ではなさそうなエッセイを読んでみるものの答えがでない。


 根本、自分の中にあるエッセイと、なろうのランキングにあるエッセイを読み比べてみると、何か違う気がするに、何も違わない気がするしで、混乱してくる。


 自分に問いかけてみても、そもそも答えがでない。

 自分定義としてのエッセイというのも、そもそも無い。


 五飛もゼロもきっと答えてくれない。


 こりゃ困ったと思い、せっかくだからおいらはこの赤い扉を選ぶぜってな勢いで白い扉をくぐって、嫁さんの元へと走りました。


「ねぇねぇ、嫁さん。エッセイってなに?」


 エッセイコミックを描いている嫁さんのコトです。

 おいらでは知り得ない深遠なるエッセイ知識を持っているハズ。


 そして返ってきた答えが――


「んー……日々の出来事や思いを綴ったモノ?」


 ――でありました。



 んんんー?

 言われておいらの脳裏に様々な情報が駆けめぐります。



 そう――それは捏造された遠い過去の出来事。


 渦巻き(やぐら)の辺りに出没する、謎の殿様。

 そう、あの櫓の前を通りがかると、必ず声を掛けてくるあの人。

「あ、キミキミ。それがし、目黒区の殿様と呼ばれる者でおじゃる。

 もしよろしければ、何か食べ物をくれぬか。できれば焼きサンマがいいのう。ワンカップ大関とか一緒にあるとなお良いのじゃが?」


 その日から始まった謎の殿様との不思議な関係。

 焼きサンマとワンカップ大関を定期的に差し入れつつ、時々焼きサンマ風のケーキとか、焼きサンマーメンとか、焼き三万円とかを差し入れたりして、その都度リアクションを確認。


 差し入れしない日を作り、そういう時はどういう行動を取っているのか陰からのぞき込み様子を伺う。

 時々、渦巻き櫓から放たれる謎のグルグルビームに焼かれたあと、何事も無く起きあがったり、あてもなく街をさまよっては自販機の釣り銭口を指でつついてスコスコしてる。


 そんな風においらと目黒区の謎の殿様の出会いから始まった日々の出来事、気づきを綴っていた記録。それを公開するブログ。


 そういったものも世の中には多い。


 謎の殿様以外だって、人語を解するアサガオ観察日記とか、人面瘡(じんめんそう)との生活を綴ったブログだとか……。


 ……で、あるならば……だ。


「つまり謎の殿様の日々の様子を観察し綴った日記やブログもエッセイ?」

「それは単なる謎の殿様の観察日記では?」

「でも日々の気づきとか綴ってるよ?」

「んーむ……ツッコミどころしかないのに、ツッコミ入れるのが難しい。根本的に目黒区の謎の殿様ってなに?」

「目黒区の謎の殿様だけど?」


 などというやりとりがあったかどうかは記憶に定かではないんですが、だけど観察日記とエッセイは違うらしいというやりとりはあったような気がしなくなくもないです。


 しかし、しかしです。


「でも育児日記とかいうタイトルのエッセイマンガない?」

「…………ある気がする」

「なら、目黒区の謎の殿様観察日記も、夏休みの人喰いアサガオ観察日記も、エッセイに分類できるのでは?」

「うーむ……」


 そもそも、観察日記――いや日記とエッセイとの違いってなんなんだろうね? って疑問が出てきちゃうワケですよ。


 人に見せるか、見せないか?

 確かに日記というのはあまり人に見せるもんじゃないけれど……。


 でも、それをブログ等にアップするなら人に見せるわけだよね?


 夏休みのアサガオ観察日記だって、それが宿題であり、登校初日に持ってくるの忘れたって言い訳して、その日の夜に40日分まとめた書いたモノを翌日学校に提出するワケなんだから、それは誰かに見せるモノと言えるのでは?


 そんな感じで屁理屈脳がギュインギュインと回転してしまう系男子ことおいらです。


 しかし嫁さんはおいらの屁理屈を無視して、思い出したように語りました。


「少し前は女性の綴るエッセイが多かった気はするよね。

 その人の生き様だとか考え方だとかが綴られたモノ。それが読む人の考え方や気づきに影響を与えるような、そういうモノ?」


 ああ。うん。言われると心当たりはあるよね。


 有名なところだと『貴方が苦しいと言ってサナダムシをひりだしたから、毎年この日はサナダ記念日』でおなじみのですよね。知ってる知ってる。


 しかし、そうなるとますますわからない。

 だってサナダ記念日とか読んだコトないし。

 そんなエッセイたぶん存在しないし。


 本当はサラダ記念日だし。

 内容はアレ、旦那がサラダムシをひりだしたでおなじみの。知ってる知ってる。


 サラダムシっていうのを存じ上げないけど、たぶんサラダに擬態して食卓に並ぶタイプの虫でしょ? ハナカマキリの仲間みたいな? 知ってる知ってる。


 ともあれ。

 タイトルから推察した理屈だけでいくなら、『目黒区の謎の殿様が黒服の男たちに連れていかれたのを見たから、毎年この日は目黒のサンマ記念日』とかいうタイトルで日記を綴れば、それはエッセイなのでは?ってことにならなくもない。

 

 いや、ならないか。

 タイトルだけマネしたって中身は目黒区の殿様観察日記のままじゃ意味がない。


 なかなか手強いぞエッセイ。

 エッセイとは何か――その正解がわからない我々は答えを求めてアマゾンの奥地へ挑むコトにしたでおなじみのやつくらいの手強さだ。


「日々の気づきを綴るようなモノのうち、ライフハックのキッカケになりうるモノ、あるいは誰かのライフハックになりますようにというテーマにおいて描かれたモノでは?」


 あー……なるほど?

 そういう定義をするのであれば、確かに目黒区の殿様観察日記とか、夏休みの人喰いアサガオ観察日記とかは、誰かのライフハックになるようなコトは考えられてないかな。目的は観察と経過を残すことだし。


 それをブログで公開するというのも、結局のところは、いわゆる映え盛り写真とかと一緒なワケだ。


 お洒落なお店で、山盛り取れたてモツを載せたお皿と一緒に自分と土手っ腹に穴のあいたゾンビと一緒に撮影する……とかでおなじみの。

 ようするに、見栄えがする、ブログやSNS映えするネタ写真。


 ところでその皿のモツはどこで調達されたので?

 一緒に写ってるゾンビ、殿様に似てない?

 後ろに移る店員さん、殿様連れていった黒服似てない?

 ところでこれって本当に映え写真? ホラー画像じゃないの?


 ――なんていうエッセイとは無関係な些細な疑問や気づきはあれど、別にそれはライフハック的なモノではない。


 なるほど、そう定義するのであれば、確かに観察日記などはエッセイではないかもしれない。

 日々の出来事の記録や気づきを綴ってはいるけど、その目的は「見て欲しい」あるいは「見せるという行為そのもの」だったりするだけで、別に誰かの為とかそういうニュアンスはないもんね。


 これはわりと正解な気がしてきた。さすがは我が嫁。


 基本的にメソメソして、辛辣な感想をもらえばベソベソして、締め切りが迫ればマゴマゴするおいらのお尻を蹴り上げ、叱咤激励して、前向きに執筆したくなるよう意識を切り替える催眠術を掛けてくれるもんね。


 できる嫁の名は伊達じゃない!。


 さておき。

 ――であれば、であればだよ。最初の話に戻るワケなんだけど。


 小説家になろうのエッセイジャンルにおけるランキングで良く見る「なろうという場へ思う徒然」という内容は、確かに誰かへの呼びかけや、「なろうという場を利用する上でのライフハック」など、読者に気づきを与えようとしてくれているワケだからして、これは間違いなくエッセイなんだろう。



 エッセイとは――

 日々の気づきを綴るようなモノのうち、ライフハックのキッカケになりうるモノ、あるいは誰かのライフハックになりますようにというテーマにおいて描かれたモノ。


 というのを今回の結論にしちゃっても良いのではないかと思われる。


 ここで終われば綺麗に〆ったかもしれないけれど、ちょっと一つ思ったコトがある。

 ……辞書で引いてみよう、と。



 手元にある辞書【明鏡国語辞典MX】によりますと……


 エッセイ[essay]

 [名]

 (1)自由な形式で自分の見聞・感想・意見などを述べた散文。随筆。随想。

 (2)ある特定の主題について論じた文。小論文。論説。



 ……ええっと、つまり、どういう、コトだってばよ????

 辞書で引かなければ良かった。再び困惑の坩堝へ逆戻りしてしまったではないか……。


 うーむ、わからん。


 ただやっぱり観察日記や日々のブログとはちょっと違うっぽい気がしないでもないんだけど、よく分からない。


 分からないからと、書き散らして見たところで結局わからんちんである。


 そして何より……執筆に使ってるポメラの単語辞典のデータが突然消滅して、造語や記号がうまく変換できなくなったコトに対して意気消沈。とはいえ萎えたまま何もしないワケにもいかないので、何か執筆しないとと思ったらこんなモノ書いている事実に今気づいて少し正気に戻りました。


 無駄に時間を掛けてコレを書いてたせいで、今日の原稿が何一つ進んでいないという事実からは目を瞑ります。そういう日も大事です。


 書こうと思えばこのままダラダラとこの調子で延々と書き連ねられそうですが、そういうワケにもいかないので、この辺りで〆るとしましょう。


 結局、エッセイって何なんでしょうね?

 謎が謎を呼び謎が深まったままの、おいらがお送り致しました。



 ――結論? ないよ、そんなの。



 あ、改めて言っておきますが、本文中における、筆者とその嫁さんの言動や行動は、誇張した上で誇大解釈し、捏造を加えて描かれたものであり、現実の筆者や嫁さんの言動や行動とは異なりますのでご了承ください。


 では、本日はこのあたりで失礼します。







 ……ところで、このテキストってエッセイだと思います??




 ……個人的には胡乱(うろん)でどうかしてるテキストだと思う……。




 ここまでお読みいただき、時間を無駄にしてくださってありがとうございました。

 作者は、書き上げた直後、今日の作業時間をほぼほぼ使い切ってまで何をやっているんだろうと瞳のハイライトが消えたりしましたが、今日も元気に、空元気を振り回しています٩( 'ω' )و


 近々発売される書籍の宣伝とかは、何かここでやるのも無粋な気がするので控えておきます。

 気になった方がいらっしゃいましたら、作者の名前などをクリックして、活動報告や執筆作品などを見て頂ければ幸いです。



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― 新着の感想 ―
[一言]  いいですね。とりとめのないその日その時に思ったことを、なんでもいいから書き綴るのがエッセイと思ってますので、この作品(?)はとてもエッセイしてます。  自分も完全なる創作(物語とか)がで…
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