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好きなものは好きだから

Web拍手(2008/11/24)

 砂嵐のような音で目を覚ます。

 そこにあるのはいつもの青い空と白い雲と緑の庭だ。


「らーららら らーらーらー」


 次いで聞こえてくるのは彼女と誰かの歌う声。

 とても楽しそうな彼女の様子に嬉しくなって、もう一度目を閉じる。


「らーららら らーらーらー」

「うん、上手上手」


 パチパチと軽い拍手と彼女らの笑い声。


「おふたりさん、唄が好きなのね」


 慌てて振り返った二人を寝そべったまま笑う。


「どうぞ続けて。

 いい夢が見られそう」


 そのまま寝ようと思ったんだけど、なんだか空気が変わったので、薄めを開けてのろのろと起き上がる。

 ずりずりと畳を這いずって、彼女らの傍へ近寄って、彼女らの頭に両手を置く。


 客の少女は複雑そうな顔をしていた。


「私、唄なんて好きじゃない」

「じゃあ知らなかったんだ。

 好きじゃなきゃ、そんな風に歌えないわよ」

ぷち落ち込み中だったんですが、暖かいメッセージに救われました。

ありがとうございました!

もう少しだけ、頑張っていこうと思います。

(2008/11/24)

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