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花火

Web拍手(2007/08/06)

 庭に水を撒いて、バケツに水を汲んで、蝋燭に火を点す。


 ぽぅと闇夜に浮かんだそれに、彼女は細長い棒を少し翳した。


 闇の中だからなのか。

 火が付いたとたんにパチパチと弾けながら、綺麗な光の帯を描き出すモノに、彼女が歓声を叫ぶ。


「はーさん、綺麗!」

「そーね」


 ぐるりと円を描く彼女の手元から帯が続き、極彩色の帯を描き出す。


「あんまり振りまわすと危ないよー」

「あはは、キレーっ」


 普段は冷静な彼女も、こういうときは年相応になるらしい。


 あまり長くは保たない花火が消える頃、私も別の花火に火をつける。




しゅー、ぱちぱち




「きゃーっ」


 気まぐれで買ってきただけだったけど、たまにはこういうのもいーなー。

夏と言ったら花火と祭りと雷ですね!

でも、今年はまだ打ち上げ花火をまともに見ていません…。


拍手でも夢でも他でもリクエストは年中受付中です

(2007/08/06)

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