政治家として見た時に、れいわ代表山本太郎氏はN国代表立花孝志氏に及ばないと思う
あくまで個人の見解です。
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あくまで個人の見解です。
れいわ新選組代表山本太郎氏は、NHKから国民を守る党の立花孝志氏に劣るのではないか?
そう思ったのは立花氏が丸山穂高議員を入党させたからです。
それだけで政治家として上と判断するのか?
私にとっては十分です。
何故かと言えば、仲間を増やす事も政治家の重要な資質だと思うからです。
日本は多数決で議決を決する制度です。
そうであれば当然、仲間を多く持つ方が政治家として上に決まっています。
山本氏は仲間を増やせていますか?
未だ当選した議員だけですよね?
Wikipediaによると山本氏は2013年に参議院選挙で初当選したようです。
以下、Wikipediaの「山本太郎」のページより政治家としての活動を要約して記載します。
2011年、反原発活動を開始。
2012年12月、第46回衆議院議員総選挙への出馬。
それと同時に政治団体「新党 今はひとり」の立ち上げ。
東京8区から無所属で出馬し、主に反原発、反TPPを訴えたが次点で落選。
2013年7月、第23参議院議員通常選挙で東京都選挙区から無所属で出馬、初当選した。
選挙に際しては、生活の党、社会民主党、緑の党、新社会党の各党の支援を受けた。
2014年2月に行われた第19回東京都知事選挙では、脱原発を公約した共産党・社民党・新社会党・緑の党推薦の宇都宮健児、民主党・結いの党・生活の党支援の細川護熙いずれへも表立っては支援せず、脱原発候補への投票を呼びかけるに留めた。
2014年3月、「新党ひとりひとり」への名称変更。
2014年4月、衆議院鹿児島2区で行われた補欠選挙に介護福祉士で脱原発活動家の有川美子を党として公認した。
結果は日本共産党の候補者を上回る票を得たが6人中3位で落選。
2014年12月、第47回衆議院議員総選挙では、東京8区から立候補した民主党の円より子への支援を表明したが結果は落選した。
選挙後、山本は政党要件を失っていた生活の党に入党した。
その際、党名が「生活の党と山本太郎となかまたち」になった。
2016年、第24回参議院議員通常選挙では東京都選挙区から立候補していた三宅洋平を支援(結果は落選)。
同年10月、「生活の党と山本太郎となかまたち」が「自由党」に党名変更を決定したことにともない、党籍を自由党に置いたまま、自身の政治団体「山本太郎となかまたち」から次期衆議院選挙で東京ブロックで候補者擁立をめざすことを表明したが、最終的には擁立を見送った。
2018年10月、フランスの「人民共和連合」党首と国際情勢に纏わる意見交換が行われた。
2019年4月、夏の参議院議員選挙に向けて同月下旬に自由党を離党する一方、新たに政治団体「れいわ新選組」を設立した。
2019年7月、第25回参議院議員通常選挙に比例区より出馬、比例区の全候補者で最多となる個人名票を得るも落選(山本以外の候補者2人が「特定枠」で優先して当選したため)。
「れいわ新選組」の得票率が4.6%であったことから、政党要件を満たした「れいわ新選組」の党代表となる。
以上です。
彼の政治公約も併記します。
1、被曝させない
原発の即時撤退・ガスコンバインドシステムと小規模水力の推進・国民が情報を得て避難できる権利の確立など。
2、TPPに入らない
TPPは交渉内容が不透明であって、アメリカでは国内法が条約より優先されているのに対して、日本では条約が国内法に優先されるのは不利、日本には交渉する余地がないと判断して反対。
3、飢えさせない
生活保護の不正受給は正されるべきだが、受給条件の厳格化は反対。
「教育」「医療」「介護」の無償化を推進。
4、その他の政策
消費税廃止。必要に応じて大資本家の増税。
金融緩和と財政出動でデフレ脱却、財政健全化へ。
憲法9条改正と集団的自衛権の行使に反対。
日本の核武装について、将来にわたって検討すべきでない。
総理は靖国神社に参拝すべきでなく、村山談話・河野談話を引き継ぐべきとしている。
選択的夫婦別姓制度導入に賛成。
だそうです。
2013年の初当選から2019年に落選するまでの間、掲げた公約のうち何を実現したのでしょうか?
実現率は0です。
与党ではないし仕方ない?
言い訳は必要ありません。
社会人は実績で評価されるのが普通です。
公約を実現出来ていない政治家は、仕事をしていないと判断されても仕方ないと思います。
それが嫌なら公約の実現に向けて一歩でも努力すべきです。
近づいていると有権者に思って貰えなくてはなりません。
山本氏はそれが出来ているでしょうか?
私には思えません。
まあ、私は投票すらしていませんが。
対してN国の立花代表はどうでしょう?
丸山氏を誘い入れ、仲間を増やしました。
これで立花氏の掲げる、NHKをぶっ壊すという公約の実現に一歩近づいております。
数は力ですから。
公約の実現はまだですし、迷走している風にも見えますが、彼の公約は実は自分で実現する必要がないので、取っている戦略が違うと思うのですね。
立花氏の掲げるNHK放送のスクランブル化って、要は総務省の決定に掛かっている。
つまり高市早苗総務大臣を動かせればそれで良い筈です。
与党を目指す必要がない。
寧ろ騒ぎを起こして国民から注目を集め、スクランブル化の声を増やせば良いのだと思います。
自分で実現しなくても、総務省を動かせれば叶うのです。
対して山本氏の公約は与党にならない限り無理では?
因みに、れいわ新選組の公約は「政権とったらすぐやります 今、日本に必要な緊急政策」として掲げています。
その内容を記すと長くなるのでご自分でどうぞ。
大事なのは、”政権を取ったら”直ぐにやるという言葉です。
それはいつの話なのでしょうね?
一生やって来ないのではないですか?
だって、今のままでは、いつまで経っても政権を取れそうもありませんから。
れいわ新選組は代表である山本氏が落選し、所属議員は二人です。
それも参議院議員だし、衆議院議員はいつになったら増えるのでしょう?
たとえ擁立した候補が落選しても、だったら無所属の議員をれいわに引っ張って来ればいいんじゃないのですか?
立花氏はそれをやりましたよね?
どうして同じ事をやらないのですか?
もしかして、やっているけど結果が出ていないのですか?
結果が出せていない事は、周りから見ればやっていないのと変わりません。
それとも山本氏の支持者は、彼の口だけで満足しているのですか?
それって彼に政治家として期待しているのではなく、タダの活動家に熱狂しているだけじゃないですか?
実現しもしない演説に感動し、何かやってくれるんじゃないかと錯覚しているだけでは?
だって、2013年から2019年の間、彼は議員として何を実現したのですか?
志を同じくする所属議員を増やせでもしたのですか?
6年間に何も出来なかったのに、これから何を実現出来るのでしょう?
立花氏の方が余程政治家だと思います。