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追放軍師の無双逆襲  作者: 友理 潤
プロローグ
1/36

『自由を謳歌する無双軍師』


 俺、ジェイ・ターナーは今、『自由』を謳歌している。


 目の前に広がる平原を埋め尽くす敵の大軍。

 そして背後にはわずかな味方たち。


 圧倒的な兵力差にも、かつて『彗星の無双軍師』と呼ばれていた俺は臆することはなかった。


 なぜなら俺は信じていたからだ。


 横に並ぶ仲間たちを。

 背中にいる兵たちを。

 そして最後方にいる総大将を。


 さあ、始めようじゃないか。


 あの時誓った逆襲を果たす戦いを。



「全軍!! 進めええええ!」



 天を震わせる雷鳴のごとき号令。

 気高き獅子となって疾駆する兵たち。



――うおおおおおおおっ!



 兵たち咆哮が平原の草花を揺らせば、俺の背には見えない翼が生えてくる。



 その翼を広げて俺は巡らせるのだ。

 乾坤一擲の奇策を。



 愛しき君よ。

 見ていてくれ。

 これが俺の出した答えなんだ――



………

……


 この物語は、天才と称された一人の男がたどる、挫折からの逆襲の軌跡である。


 神算鬼謀の彼が導く先は……。

 『希望』か。

 それとも『絶望』か――





御一読いただきまして、まことにありがとうございます。

これからもよろしくお願いいたします。

ブクマ・評価・ご感想をいただけると、大変励みになります。

何卒よろしくお願い申し上げます。

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