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しるし2(詩集)

ブラックダイヤ

作者: さゆみ


サクランボ大の大きさの中に

ブラックダイヤが葬られてる


暗闇やお悔やみや炭と地味

羽はカラスで蓮のエキス


粛粛と粛粛と粛粛と粛粛と

獣のように吠えてみせてよ


蠢きだした不要の魂が

ブラックホール掻き出して


破片突き刺さるから

激しく揺さぶられながら


無抵抗決めて

自然の摂理の雨を感じて


傷つきながら水に流す

不完全に溶けていく

ブラックダイヤの足掻き


鏡を見つめ頬に触れれば

ブラックダイヤ

ブラックダイヤ

優しさだけを置き去りにして




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