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妖怪の島(仮)

 僕、矢倉真悟は小学六年生の時の自殺未遂が原因でしゃべることができなくなってしまった。医者だった母さんは僕の心の療養という名目で、東京から萬島という瀬戸内海になる小さな島に移住した。
 それから、三年後。僕のところにとある美女がやってきた。彼女は覚という妖怪で、何を思ったのか自分を食べてほしいと言い出したのだ。困惑する僕に、覚は衝撃的な真実を告げる。僕の中に四凶の一人《渾沌》が封印されているというのだ。そして、それは三年前の自殺未遂が関係していると。
 思い出そうとする僕の前に、チャイナドレスを着た少女がいきなり襲ってきた。彼女の名は、白麗鈴。古来より《渾沌》を封印してきたという中国の道士で、《渾沌》を自分の中に再封印しようとしていたのだった。だけど、それは失敗し、彼女は僕の前から姿を消した。
 それから三日後。再び僕の前に現れた麗鈴。そして、三年前に僕の中に《渾沌》を封印したという麗鈴の兄、白勇。僕は勇さんから三年前の真実を聞かされる。

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