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魔術師たちの争い  作者: メシアァ


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2/2

二話

セラフィナ視点

「逃げられしまったか...」

あの義手見間違いじゃない、今回国庫から盗まれた古代魔道具、理の義手

とんでもないものを逃してしまったかな....

「セラフィナ捜査官、今よろしいでしょうか?」

「お疲れ、アルス君、大丈夫だよ」

いつもの美しい笑顔を向けながら振り返る

「では報告します。現在理の義手を盗んだものは未発見、範囲を広げてまだなお捜索中です」

「うんうん」

「....それから、マフィアのカリオスが動き始めました」

「本当?」

狙いは何かな?今のタイミングで動き出すって言うことは、理の義手かな?

まずいことになったな今すぐに、『孤高の魔術師』を探しに行きたいけど....

「流石にマフィアを相手にした方がいいよね」

「セラフィナ捜査官....」

嫌な予感

.....まずい、逃げよう

「逃しませんよ」

「あいたっ」

思いっきり服を掴まれ、逃すまいとホールドされる

「アルス君〜なんでよ〜離して、私今回悪いことしてない!」

「それは無理がありますよ。市街地で、第七階位ぶっ放しましたよね」

あぁ〜そう言えばそんなんやったっけ

「でも仕方なかったもん、『孤高の魔術師』相手だよ?しかも手負のやるなら今しかないじゃん」

アルスが目を大きく見開く

「『孤高の魔術師』ですって?」

いい反応だな、しばらく秘密にしていたかいがあるってもんだ。

「今どこにいるんです?」

「逃してしまったよ、神の雷を打つ前にね、まさかあそこから、空間の反転で逃げれるなんてね」

「....なんて言いました?神の雷ですって?」

「あぁそうだぞ!すごいでしょ」

大きく胸を前に出しながら褒めて欲しそうな顔をする

「ば...!」

「ば?」

「バカなんですかあなたは!なんで災害級の魔術を街中でぶっ放そうとしてるんですか!」

うぅ...怖いよ、すごい形相で怒ってくるじゃん

「だって仕方ないじゃん、中途半端な魔術だと避けられたり、防がれたりしちゃうじゃん」

「仕方ないじゃないですよ、あなたはここに馬鹿でかい穴を作ろうとしているんですか?」

「ごめんなさい」

最強の捜査官は、部下に叱られ肩を落とした


⁇?視点

「ボス理の義手が盗まれたそうです」

首に刺青の入った男が、自分より少し小さい黒髪の男に話しかける

「へぇ〜あれを盗むんだ。どこの組織かな?僕の予想はね〜」

「一人だそうです」

黒髪の男がその声を聞いた瞬間、大きな笑顔で

「面白い!そんなことできるの、『正義の狂犬』と『孤高の魔術師」そして僕くらいしかいないじゃないか」

興奮した様子で、話を続ける

「『正義の狂犬』は、警察側だから、『孤高の魔術師』だね」

刺青が入っている男が聞く

「どうします?」

黒髪の男はニコニコで

「奪おうか、元々狙っていたし、」

刺青男が大きな声で言う

「ボスの意向は、決まった、殺しても構わん」

目の前に座っている、幹部にそう声をかけた

「じゃあみんな、頑張ってね」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

どこだよ、ここ

見慣れた町だな、セラフィナから逃れる距離ではあるか

「移動しないとな、またすぐに見つかる」

一旦は秘密基地に移動だな、そのあとは、情報屋にいろいろ報告して....

あっぶねぇ、意識が飛びかけた疲れすぎちまったか

くそ、いそげ....

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「あ?」

どこだここ?

「あっ!やっと目覚ましやがったな」

声が聞こえる方に目を向ける

「んだよ、情報屋、お前かよ焦って損した」

「お前!感謝しろよな、外が騒がしいから、カラス飛ばして探してたら血だらけのお前がぶっ倒れてんだぞ?」

身体中に巻かれた包帯が、ズキズキと痛む

「やっぱり、途中で意識が飛んじまったか」

「当たり前だ腹に穴空いた状態だでたんだからなよく生きてたもんだぜ」

情報屋がため息混じりにそう言う

ふと自分の右手を見ると、普通の右手に戻っていた

「何か動きは?」

「誰のだよ」

「MAS(対魔術師専用捜査官)の動きだ」

「ちょっと待てよ」

そう言いながら、パソコンを目の前に座る

「最新の記事に動いたって情報なしだな、カラスにもそれらしいのは映ってないな」

「よかった」

情報屋が不思議そうな顔をしながら聞いてくる

「お前何したんだよ。」

「ちょっと国庫行って盗んできた」

「お前な、国庫はちょっとじゃないんだぜ?道中に魔術師が何人いると思って嫌がる」

情報屋の顔が諦めた顔になる。

「もういいや...あっ!そういえば大事なこと忘れてたお前マフィアに狙われてるよ?」

「....は?」

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