第一話 反動増し男
さていきなりだがこの男の名前は反動 増男。さてこの男はどんな能力を持ってると思う?
測定用のサンドバッグに、増男は拳を当てた。
ドン、という鈍い音。
サンドバッグはちょっとしか揺れない。代わりに、増男の身体が後方へ吹き飛び、地面を転がった。
そう、殴った威力は普通。反動だけが異常。
壁を殴れば壁より自分が痛い。
つまり――パンチ=自傷行為。それが俺の力だ
「イッテ―、ちくしょうやってらんね」
「……これじゃ実技はまたC-だな」
ここは能力が当たり前になった現代日本。
能力者を育成する名門校――**私立《東嶺能力学園》**では、生徒の能力ランクがそのまま将来を左右していた。
「とりあえず購買のクッキー&クリームパンでも買いに行くか」
地べたから立ち上がったその時、、、
??「おい、どこ行くんだ?お前?」
???「wwwwwwww」
ガシッと肩をつかまれた。
(まさか…)
バッと後ろを振り向く
そこには①ガタイがめっちゃいい奴②薄ら笑いを浮かべたひょろいやつ
③背の低いデブがいた。
①「俺たちがいなくて寂しかっただろォ?」
②③「wwwwwww」
「お、お前ら……」
・・・
「寂しかったゾォ~!!!!!」
①②③「俺たちもだぁーーー!!」
熱い抱擁
「お前たち座学が悪すぎて補修一週間なんて前代未聞だぞ!」
②「心配かけたな~ww」
「別に心配はしてない。」
①②③「泣」
「ウソウソww」
そう、この三人と俺はこの学園の落ちこぼれなのである
この三人は一見余裕そうに見えるが実は留年の危機なのであった……。




