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私の彼氏が他の女の子と二人きりでご飯を食べているところを私は目撃する!

作者: 七瀬







私は彼氏に“あることを問い詰めた事がある!”

私以外の女性ひとと浮気してないかと彼氏に問い詰めたのだ!

でも彼は、“浮気なんてする訳がないと私に言い張った!”




・・・だけど、彼氏が他の女の子と二人きりでご飯を食べているところ

を私は目撃していた。

正直、楽し気に私の彼氏が他の女の子とふたりでご飯を食べている姿を

見るのは辛かった。

こんなところを見て! 彼氏に問い詰めない訳がない!

それなのに彼氏ときたら? “私の目をジッと見て浮気はしていないと”

キッパリ言い張ったのだ!

私は不安で不安で眠れなかったというのに。

そんな返事が通用すると想っているのか?




『“もう一度聞いていいい?”』

『何?』

『“本当に浮気してないんだよね?”』

『“してない!”』

『じゃあさ、この前の日曜日の夜8時ごろ何処に居たの?』

『“友達とご飯食べてた!”』

『“友達ね、”』

『何疑ってんだよ! 俺は浮気してないよ!』

『“あの日、私見たんだよね!”』

『何を見たのさ!』

『“私以外の女の子と一緒にご飯食べてたじゃない!”』

『“あれ? 見てたの!”』

『たまたま、通りがかっただけ! あの女の子は誰なの?』

『ごめん、ひなには言ってなかったよね!』

『“えぇ!?”』

『俺さ、妹が居るんだよね! しかも? 母親の再婚相手の連れ子でさ、

子供の時はよく妹と遊んでたんだけど、母親とその再婚相手の父親が別れて

お互いそれ以来会ってなかったんだけど、最近になってまた妹から連絡があ

って会うようになったんだよね! いつの間にかあんなにイイ女になってて

さ! 俺も本当に、ビックリしたよ。』

『“じゃあ、十季の血の繋がっていない妹なんだね。”』

『・・・まあ、そうなるね!』

『じゃあさ、今度十季の妹に会わせてよ!』

『“別にいいよ! ひながそこまで言うなら。”』

『うん!』










 *







・・・数週間後。

彼氏が血の繋がらない妹を私に会わせてくれた。




『“初めまして!”』

『初めまして、妹の英麻です。』

『“十季の彼女のひなです。”』

『まあまあ、取り合えず座ってご飯でも頼もうよ~!』

『そうね!』

『十季は何が食べたいの?』

『俺、チーズハンバーグがいい!』

『お兄ちゃん! 子供の時から、好きな物変わってないんだね。』

『まあな! 英麻はやっぱりオムライスか?』

『うん! 今でもオムライス好きだよ!』

『“じゃあ、チーズハンバーグとオムライス、ひなは何にする?』

『じゃあ私は、たらこスパゲッティで!』

『いつからひなさんはお兄ちゃんと付き合ってるんですか?』

『もうかれこれ、3年になるかな?』

『“そうだな、俺からひなの事を好きになって告白したんだよね!”』

『そうそう!』

『あの時は、人生で一番緊張したな~』

『そうなの、結構! 余裕があるみたいに私には見えたんだけどな~!』

『余裕なんて、ないない! 自信もなかったしね。』

『ひなさんもお兄ちゃんの事が好きなんですね!』

『勿論! “今は最高の私の彼氏よ!”』

『良かったねお兄ちゃん! “こんなに素敵な彼女が居てさ。”』

『英麻、』

『お兄ちゃんには黙ってたんだけど、ワタシにも彼氏が居るんだ!

お互い結婚したくて、お父さんにそのこと話したら? “まだこんなに若い

のに結婚なんてダメだ” って言われちゃって! お父さんにお兄ちゃんから

説得してほしくて、だからワタシ、お兄ちゃんに会いに来たの!』

『そっか、じゃあ! 俺から父さんに話してやるよ!』

『ありがとう、お兄ちゃん!』

『・・・そう言う事だったんだ! 私、てっきり十季が浮気してると疑ってて

なんか、ごめんさないね。』

『別にいいんです、でもこれで誤解が解けましたか?』

『そうね、私も英麻ちゃんの事! 応援するね!』

『ありがとうございます、彼にも今日の事、ワタシから話したら? きっと

喜んでくれると思います。』

『“二人共頑張って!”』

『はい!』







・・・これで彼の誤解がはっきりと解けた気がした。

私もこれで! 彼の浮気の心配をしなくていいと想っていた。


この時までは、、、?




『まさか? 俺達の事! 見られてたとはな。』

『“でもさ、双子の英麻に協力してもらえて本当に良かったね!』

『まさか? “血の繋がらない妹が双子”とは思わないだろうしな! 

これからは与麻と会うのは、与麻の部屋だけにしないとな。』

『“お兄ちゃんがあのお店でご飯が食べたいとか言わなかったら、、、? 

見つかる事もなかったんだよ。』

『“俺が悪かったよ。”』

『お兄ちゃん大好き!』

『俺もだよ、与麻!』







・・・まさか!?

裏でこんな事になっているなんて、私は何も知らなかった、この事を知る

のはもっとずっと先の話なのだけど。




“人生最大の修羅場になった事だけは、間違いないわ!”



最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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