召喚開始
俺の中での少しの葛藤と実戦的訓練が終わってからまあ今回することの大本命の魔物の召喚をしていこう。
「ダンジョンコア、魔物の召喚と言っていたが実際にはどんな感じでするんだ?」
『解、魔物召喚はこの世界の魔物全てにアクセスして相手の許可及び承認があった場合この場に召喚します。相手側にこちらにくるメリットを提示しないとここにくるものは少ないでしょう。』
なんだか難しいことを言ってる風だが、これって要するに魔物にこの場所に来るメリットを提示してきてもらう会社の求人みたいなものだろ。
「メリットか〜、それって1人ずつした方がいい感じか?」
『解、1人でも問題はありませんが階層ごとで必要な魔物も変わると思われるので分けた方が良いかと』
「よしじゃあメリットと必要な人材を考えるか」
「人材というより魔材だけどな」
「魔材も何か違う気がするんだけど」
数十分ほど経って全員のメリット必要な人材がまとまった。
まあ簡単に必要な人材だけ紹介しておこう。
1階層は防御力の高い者や耐性が豊富な者だ。
1階層に必要な人材だ。
もうこれ以外のコメントいらないだろう。
だって実際これ以外必要な人材もいないので。
2階層は武器を扱うのに長けた者か武器そのもの。
武器そのものをどうやって仲間とするのかはちょっとなぞだがまあこれも必要な人材だ。
武器に長けた魔物がどれくらいいるのかは不特定だがまあ多少はいるのだろう。
3階層は空中から地面への攻撃が得意な者だ。
まあこれだよな。
てか今コメントしようとして思ったんだけど必要な人材以外募集しないわな。
毎回これは必要な人材だなって当たり前だよね〜。
はいちゃっちゃといこう。
4階層は竜系統全般だ。
これほんとに来るのか?と思いわしたがまあ来てくれるのだろう。
そう信じるしかない。
5階層は影を扱うもしくわ影に潜める者だ。
まあ要するにシャドーと似たような奴らを募集してるんだろ。
シャドーみたいに性格が悪くないことを願ってる。
6階層は血を扱うもしくわ血によって構成された者だ。
なんか上の階層と似ているが本人たちは別に寄せたわけではないそうだ。
まあこっちも同様マストと似たような奴が集まるのだろう。
7階層は水の中で生活できる者だ。
無茶苦茶範囲広いけどダンジョンコア曰く海系のモンスターは食用に定期的に捕獲されてるから絶対数は少ないらしい。
8階層は機械仕掛けならなんでもよしだ。
まあこの階層は別に機械仕掛けですらなくても良いのだがそっちの方が雰囲気が出るからな。
9階層はまあアンデット全般だな。
自分のだからコメントとかはないよな。
そして10階層には他の魔物だ。
なんでも募集してない奴が来ることもあるらしいので。
「早速募集してくれと言いたいんだけどさ、ダンジョンコアどうやって魔物を召喚してるんだ?ゲームのガチャじゃないんだし」
「解、私は『支配者』によって経験値及びそれに類似したものをつかって多様なことをする権利を頂いたからです。その内の1つに世界に今存在する魔物にアクセスしてここに来るかの問いを投げかけることができます。問いにYesと答えた場合ここに転移するようになっています。また条件付きの場合その条件をクリアすればここに召喚されます』
・・・は〜要するに神にすごい力を貰って、その内の1つが魔物召喚で、魔物に質問して了承を得られたらここに呼ぶ、条件付きの場合あり、ってことか。
俺と含めて8人がこの話を理解している。
ポチとカナデは首を傾げてるし、わかってないのだろう。
「よしじゃあ魔物の召喚を始めるか。ダンジョンコア始めてくれ」
『解、魔物にアクセスを開始します』
するとダンジョンコアが眩く光り始めた。
一瞬で来るのかと思ったらそうでもないみたいだ。
俺たちは熟練度を上げながらその光景を見ていた。
光の先に影が見えるような気がして。




