プロローグ
プロローグ
「なあふと思ったんだけどさ、俺の魔石って経験値に変換できたりしないのか?」
俺はダンジョンコアに問いかけつつ、周りへも自身の疑問を伝えた。
周りは「無理でしょう」や「さすがに無理ではないか?」など口々に否定的な言葉を述べている。
まあ1人小さく意見ではなく俺の存在ごと否定してきたやつもいるが、まあ気にしないでおこう。
「それでどうなんだダンジョンコア、できるのか?」
『解、可能です。変換効率は95%以上です』
ええ〜、できるしそんなに効率いいの〜と心の中でツッコミしつつ、昔と今のダンジョンコアの有能さの違いに喜びつつもゲーム時代のことを思い出した。
あの頃はダンジョンコアができることっていったら経験値の収集とかぐらいだったからな〜。
「ちなみに他にはどんなことができる?」
『解、階層ごとの設備を設置及び強化、魔物の召喚、ダンジョンの移動が可能です』
「階層の設備というのはこちらが指定したものをどれくらいだせるの?」
『解、変換物さえ有ればどんなものでもいくらでも出せますが、新しくものを作るには多大なる経験値が必要になります』
「ゴースの経験値でどれくらい変えれるかしら?」
『解、物にもよりますが1階層ほどだと予測します』
期待に胸を高ならせていた俺たちは絶句した。
多少最初にダンジョンを広げるために使ったと言っても、俺のレベルはゲーム内屈指のレベルで、恐ろしく多いはずなのにそれで1階層なんてたまったもんじゃない。
「階層は自分たちで頑張るか」
俺の一言に続き「そうだな」などの賛同の言葉のあと悲しい沈黙が生まれた。
「・・記憶力うす・・」
こんな時でもフクロウさんは煽ってきた。
いや今そういうムードじゃねえだろ。
と思ったのだが、よく考えると解決策を出しているようだ。
「どういうことだフクロウ?」
「・・神様言ってたチートポイント、使えばいいじゃん・・」
「ギルドマスターなのにそんなことも覚えてないんだ」とその後に毒を吐いたが、それでもフクロウを褒めたい気分だ。
完全に存在を忘れていたあの謎の神様のくれたもの、チートポイント。
「チートポイントを使うとどれくらいのことができる?」
俺がダンジョンコアに問いかけると、ダンジョンコアは少しの沈黙のあとこう言った。
『解、呼称チートポイントを使うと全階層可能で余が出ると予測されます』
俺たちの顔に光が宿り、プリセスの顔に花が咲いた。
『追、一階層7%ほどで設置できると予測します』
おお、全階層を変えても30%もお釣りができるな。
しかも10階層は魔物達によって発展させるつもりだから問題ないな。
37%がどれくらいか分からないけど、効果としては俺の経験値約5人分だな。
「やりましょう!今すぐに!」
プリセスがいつにもなく興奮した様子で席を立ち上がり俺たちに指示をし始めた。
ああ、なんか久しぶりだな。
最近も色々と忙しかったけど、外部のことだったからな。
こうやってプリセスが指揮してダンジョンを強くしていく。
これがやっぱり俺たちの活動だよな。
俺の階層はどうしようか。
折角だ、ゲーム時代を超える強力なダンジョンを作っちゃおうかな。
はいは~い、本倉庫です。
はじめまして!
第二章が始まりましたね、はい。
ここで二つほどの報告なのですが一つ目は今後は毎週土曜日の20時に定期更新したいと思います!
まあ絶対の保障は出来ないのですが、それでも出来るだけ更新させていただきます。
もう一つの報告なのですが、1月10日まで休業?します。
上の報告した手前申し訳ないのですが、二章を作るための設定資料がまだ半分ほどしか作れていないのでそれを作るのと、普通に正月が忙しいので!
まあ報告はそんな感じです。
では、今後も未熟なこの小説をよろしくお願いします!




