73【沙耶視点(前編)】
レビュー頂きました!
めっちゃ嬉しです!
あ、今日もう一本出します
沙耶視点
「あー今日は楽しかったなぁー」
私はそう呟きながらベッドの上に寝転がり今日の出来事を思い出す。
「今日はデートだから早めに起きて準備してから美容室に行ったんだよね」
沙耶は今日のデートのために昨日は二十二時には布団に入って朝は五時に起床して準備を開始していた。
「いつもの美容室に行って毛先のカットとトリートメント、セットまでやってもらったんだよね。
会計の時の値段はやばかったな。
まあ、後悔はしてないけど」
その驚きの値段は二万五千円で結局沙耶は美容室に三時間ほど居座っていた。
そして沙耶の通っている美容室にいる男の美容師が沙耶のことを好きで、沙耶の担当の美容師から今日デートに行くために気合を入れてると聞いて膝から崩れ落ちたのはまた別の話しだ。
「待ち合わせ場所に着いたらナンパ野郎共に絡まれたんだよね。
あれはまじウザかった」
沙耶は美人なため、ナンパされることはたまにあるが、こんな大事な日にナンパされたことに対して凄い怒りを持っているためナンパ野郎共と普段使わない言葉を使ってしまっている。
「でもその後に快人くんが来て私を助けてくれたのは本当にカッコよかったなぁー。
ナンパ野郎のパンチを受け止めてたからね。
空手かなんかやってたのかな?
また今度聞いてみよー」
「沙耶ー。
快人くんとどんなデートしたのか教えて」
「いいよー」
お風呂から上がったお母さんが私の部屋に入ってくる。
「まずね、快人くんが待ち合わせ場所でナンパされてた私を助けてくれたの!
殴りかかってきたナンパ男の拳を掴んで脅したらナンパ男達が逃げていったんだ!
めっちゃカッコよかったよ!」
私は身体を起こし私の部屋にあったクッションに座っているお母さんに説明を始める。
「へぇー、拳を受け止めるってあの子格闘技とかやってたの?」
「知らない。
また今度聞いてみようと思ってる。
それでね、腕を組むのはダメって言われたけど手は繋ぐのはいいって言ったから手を繋いで歩いたんだよ!
凄い前進したよね!」
「そうね。
良かったわね。
でもあなたちょっと興奮し過ぎよ」
「でね、昼食を食べたんだけど快人くんが全部奢るって言い出したの。
お母さんはどう思う?」
「まあ、男にお金を払わせるのが当たり前だと思ってる人も多いらしいし、男向けの雑誌とかにも奢れって書いてるみたいだから快人くんがそうしようとしたのは仕方ないんじゃない?
それであんたはどうしたのよ?」
「私は「お金だけの関係にならないようにこういうところもしっかりとしないとダメなんだよ!」って言って半分受け取ってもらった」
「まあ、それが妥当よね」
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