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7【突然の電話】

「へー、あの松本さんがお兄ちゃんを好きね」


「快人その人のことどう思ってんの?

てかその松本さんってどんな人?」


今まで会話に入ってこず、話を聴きながら料理をしていた母さんが聞いてくる。


「今日、返事くれって言われてたら断ってたかな。

松本さんのこと全然知らないし、俺人の事完全に信用するの時間かかる人だから。

松本さんは今日話した限りだととてもいい人だったよ」


「めっちゃ可愛いしねー」


「そそ、可愛いし」


カエデがそんなことを言ってきたのでとりあえず肯定しとく


「そうなんだ。

もし付き合うならそのうち顔見せにおいでよ」


「まあ、まだどうなるかわからんがもしそうなったら紹介する」


「じゃあこの話はおしまいねー。

ご飯にしましょう」


俺達と話しながらもしっかりと料理は作っていたらしくもう完成していた。


「あ、カエデ明日の弁当はなしでお願い。

松本さんが作ってくれるらしい」


毎日の弁当はカエデが作ってくれているのでしっかりと伝えておかなければいけない。


「わかった。

弁当まで作ってくれるのか。

結構本気ね。

これはブラコン妹として1回話に行った方が良さそうね」


そんなことを言いつつ考え込んでいるブラコン妹をよそに俺と母さんは夕食を食べ進める。


「ごちそうさまでした。

じゃあ風呂はいって部屋行くわ」


そう言って風呂に向かい入った。


「ふぅ~いい気持ち~。

あー明日、いろんな人に聞かれるんだろなー。

面倒だなぁー」


そんなことを考えながら風呂に入りしっかりと温まってから部屋に戻った。


部屋に着くと携帯にメッセージが届いていたことに気づいた。


「誰からだろう?」


そう呟きながら携帯を見ると松本さんだった。


<沙耶です!今日から毎日夜に少しでもメッセージしたいんだけどダメかな?>


と松本さんは可愛いメッセージを送ってきていた。


<いいよー。

それは毎日、夜になるのが楽しみになるね>


と返すとすぐに松本さんから返事が来た。


<ありがとう!>


こんなことで喜んでもらえるなら安いものだと思いつつそのまま30分ぐらいメッセージのやり取りをした。


<あ、もうこんな時間、明日も学校だからそろそろ寝るね>


<おう、そうだな、おやすみ>


<おやすみ~>


松本さんの提案に従って俺も寝ることにした。

明日は面倒な1日になりそうだなぁーっと考えつつ眠りにつくのだった。


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