表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
61/160

61【頑張るって何を?】

おはようございます!

「快人くん、帰りましょう」


放課後、学校モード?の沙耶が話しかけてきた。


「おう、行くか」


「あれ?今日はもう帰るの?」


そうすると奈緒が不思議そうにそう問いかけてきた。


最近は、予定のない日は奈緒含めたいつものメンバーで少し話してから帰っていたので、すぐに帰ろうとした俺達に疑問をもったのだろう。


「そういえば言ってなかったな。

今日は、カエデと買い物行く予定があって校門で待ち合わせしてるから早めに行かないと行けないんだ。

だから俺らは先帰るわ。

悪いな」


「そういうことなら早く行ってあげないとね。

ジンとかには私が言っとくね。

二人ともバイバイ」


「ああ、頼んだ。

また月曜日」


「バイバイ」


掃除や先生からの呼び出しでこの場にいないジンなどへの事情説明を奈緒に任せて俺達は校門に向かう。


「まだカエデ来てないみたいだな」


俺達は校門につき周りを見渡したがカエデの姿はなかった。


校門で数分待ったがカエデはまだ校門に来ない。


「教室まで見に行くか?」


「でも、自分の兄が自分の教室に来るのって妹的には嫌なもんじゃないの?」


「でもあいつブラコンだぞ?

そんなことないだろ?」


「あー、それもそうだね。」


「とりあえず電話してみるか」


<もしもし、カエデ?

俺らもう校門で待ってんだけどまだか?>


<ごめん!

ちょっと手が離せない用事が出来ちゃったの!

買って欲しいものをメールで送るから沙耶ちゃんと二人で行ってきて!

ほんとごめん>


<わかったけどさ。

そうならそうともっと早く連絡してこいよ>


<ほんとごめんって。

あ、沙耶ちゃんに代わって>


「はい」


別に拒む理由はないので沙耶に携帯を渡す。


「なに?」


「わからんがカエデが代われって」


<はいもしもし>


沙耶は電話を受け取りカエデと会話を始める。

何の話しをしてるのか少し気になるな。


<うん。

うん。

そうだね。

うん、頑張るよ!

ありがとう、カエデちゃん>


何がありがとうなのだろうか?


「はい、返すね」


沙耶は携帯を俺に返す。


「何話してたんだ?」


「内緒ですよ!」


「なんだよ、言えよ」


「内緒だって。

さあ、行来ましょう」


「お、おい!」


沙耶はそう言って俺の手を引いて歩いていく。


めっちゃご機嫌じゃねえか、ほんとにカエデは何を言ったんだ?


そんなことを考えながら俺は沙耶に手を引かれるがままにスーパーに向かう。


今日も読んで下さりありがとうございます。

よろしければブックマーク、評価、感想お願いします。

レビューなんかも書いていただけると凄く嬉しいです!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ