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6【母さんと妹】

「ただいまー」


「おかえりー」


「おかえりお兄ちゃん」


今日は妹だけじゃなく、珍しく母さんも家に帰っているらしい。


「ただいま戻りましたお母様」


「うむ、くるしゅうない」


と俺は母さんと小ネタを挟みつつリビングに入る。


するとソファーで母さんと妹がくつろいでいた。


母さんの名前は佐藤理恵子。

さっきみたいにちょっとネタを挟んでも返してくれる優しい人だ。

見た目は、年齢にしては若く見えるし自分の母親にこんなこと言うのはあれだが美人の部類に入ると思う。

いつもは仕事でだいたい20時前後に帰ってくるが今日は珍しく早く帰って来れたらしい。


次に妹の名前は佐藤楓。

年齢は俺の一個下で学校も同じだ。

俺が2年生なのでカエデは1年生ってことになる。

見た目は、ショートカットの黒髪に整った顔立ちで、さすが母さんの娘だなって思うぐらいの美少女だ。

そして、未だに俺の事をお兄ちゃんと呼んでくれるとても可愛い妹だ。

え?シスコンだ?

はっ、褒め言葉だ。


父さんは、どっかに出張に行っていてほとんど家にいない。

どっかにと言うのは決して父さんが嫌いとかではない。

父さんは国内、国外問わず色んなところに出張に行くので今どこにいるのか把握していないだけだ。


「ただいま、カエデ。

母さん今日は早いんだね何かあったの?」


「いや、たまには早く帰っていいよーって上司に言われただけだから何も無いよ。

久しぶりに夕食は私が作るから楽しみにしててね!」

と言って母さんは台所にいった。


「それはそうとお兄ちゃん」


「ん?なんだ?」


「そこに座って」

とカエデが床を指さしながら言った。


「えーと、そこは床だぞ?」


「知ってる。

正座でお願い」


「はい」


何か怒っているみたいなのでとりあえず従うことにした。


「で、なんだ?」


「とぼけなくてもいいよ。

お兄ちゃんが松本さんと一緒に帰ったことはみんな知ってるんだから」


「そーだよねー。

その事だよねー」


「じゃあ説明してくれるかな?」


今のカエデはいつもの可愛らしいカエデではなくちょっと怖かったので正直にあったことを話した。


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