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58【妹の脅し】

最近暑いですね。

皆さん熱中症には気をつけてくださいね!

「それはそうと今日はなんの集まりなんだ?」


そういえば聞いていなかったと思い沙耶に聞いてみる。


「特に何も無いよ」


「部屋に帰らせてもらいます」


「アルバム」


俺が部屋に戻ろうと回れ右したときポツリとカエデが呟く。


「やだなぁ〜妹よ。

ちゃんとここにいるからそんな怖いこと言うなよ」


何で恐ろしい妹なんだ!


「え!?

快人くんのアルバム!?

見たい!」


「私も興味あるかな」


「私も私も」


何でお前らはお前らで食いつくんだよ!


「ダメに決まってるだろ!?

見るならお前らのアルバムを俺に見してからだ!」


「私はいいよ」


「だったら私はいい」


「私もちょっと無理かな」


沙耶だけが俺に見せていいらしい。


「自分がされて嫌なことは人にするなって小学校の時に習っただろ?

だからアルバムの話しは無しだ」


「えー、私はいいのに」


「じゃあ、今度自分のアルバム持ってきなさい。

その時一緒に見ようか」


俺も沙耶のアルバム見たいしな。


「了解〜」



それからは女子四人が元気よく話し、俺はただそこにいるだけの存在とかしていた。

とくに話しを聞くわけでもなくお茶を飲みながらボーッとするだけの存在。


俺本当にいる?


「ねえ、快人くんってエロ本どこに隠してるの?」


「ぶぅー」


いきなり変な質問をされ飲んでいたお茶を吹いてしまった。


「うわぁー汚い!」


「タオルタオルー」


「あ、私も手伝います」


カエデと木下さんが慌ててタオルを取りに行く。


「おい沙耶!

お前がいきなり変なこと言い出すから吹いちまったじゃねーか!」


「えーいきなりじゃないよ。

今エロ本の隠し場所について話してたじゃない」


「いや、そんなん聞いてねーよ!

俺一度もあいづちすらうってなかっただろ!」


「ほらお兄ちゃん。

怒鳴ってないで拭いて」


タオルを取りに行っていたカエデと木下さんが戻ってきて俺にタオルを渡してくれる。


「ああ、ありがとう」


タオルで濡れた所を拭き、一息つく。


「で、快人くんエロ本何処にあるの?」


「まだその話し続けるつもりなの?

言っとくけど絶対に教えないからな?」


「えーじゃあ、私と付き合ったら全部捨ててね」


「まあ、そうなったら捨てるのは勿体ないからタクにでもあげるよ」


「それならいいけど」


彼女と喧嘩してまで残したいものではないのでその時がきたらちゃんと処理しよう。


今日も読んで下さりありがとうございます。

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