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39【買い出し】

今日は夜にもう1話だします!


それから喫茶店で一時間ほど時間を潰し、松本家の近くにあるスーパーに来ていた。


「晩御飯は、何を作るか決まってるの?」


車で隣に座っていた沙耶に聞いてみる。


「ん?

私は何も聞いてないよ。

おかーさん。

晩御飯何作るの?」


「ん〜?

何にする?」


「え!?

何も決まってなかったの!?」


「いや〜ごめんね?

それとなく何が食べたいかみんなに聞こうと思ってたんだけど、すっかり忘れてたわ」


美陽さんが笑って誤魔化そうとする。


「もう!

お母さんってば!」


「ごめんって。

ってことで、みんなは何が食べたい?」


「お肉以外ならなんでもいいですよ」


「何でもって一番困るのよ!

あ、でもお肉はもういいってのは同感」


「じゃあ、カレーとか?」


「カレーか。

んー」


「はいはい!

私あれ食べたい!」


カエデが手を挙げながら言う。


「なに?」


「パエリア!」


パエリアか、俺もあまり食べたことないし食べてみたいな。


「おー!

パエリアいいね!

それで行きましょう!

みんないい?」


「はい、いいですよ」


「おっけーです!」


「はーい」


「よし!

じゃあ、材料買いましょう!」


俺達は車から出てスーパーに入る。


「パエリアだから、エビ、玉ねぎ、ニンニク、トマトあとなんだっけ?」


「パプリカ、パセリ、ホンビノス貝かな?

お米やオリーブとかって家にあったよね」


「うん、家にあるので足りると思う。

あ、白ワインもうなかったから買わないと」


などと言いながら、俺が押しているカートのガゴの中に美陽さんと沙耶がどんどん食材を入れていく。


「こそーと」


「おい」


「あ、ばれた!」


カエデがコソッとお菓子や飲み物をカゴの中に入れた。


「ほんとにお前は。

返して来なさい」


「えー。

だって多分、晩御飯食べたらすぐ解散って感じじゃないでしょ?

絶対小腹すくって!」


まあ、母さんがすぐに帰るとは思えないのでカエデの言うことも一理ある。


「はぁ〜。

わかったよ。

じゃあ、これで買ってこい」


そう言って俺は自分の財布から千円札を取り出しカエデに渡した。


「え!?

まじ!?

さすがお兄ちゃん!

ありがとう!」


カエデはカゴに入れたお菓子や飲み物を持ってレジに向かった。


「こそーと」


「おい!

あんたはダメだろ!」


次は母さんがビールとおつまみをカゴの中に入れた。


「いいじゃない!

カエデにはお金上げたくせに!」


「いや、あんた車の運転あるだろ!

返して来なさい!」


「けちー」


母さんは渋々お酒とおつまみを返しに行った。


今日も読んで下さりありがとうございます。

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