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115【進路】

「そう言えばみんな進路とかどうするの?

うちの子に聞いても「何とかなるんじゃね?」とか「取り敢えず進学かなぁ〜」とかしか帰ってこないんだけどみんなもそんな感じなの?」


とタクのお母さんが話しを切り出す。


「俺は進学するつもりです。

まだどこにするかは決まってませんが」


「私も同じです」


「私もです」


ジンの言葉に奈緒と木下さんが同意する。


「やっぱりまだ高校二年生の夏なんてそんなもんなのかしらね。

快人くんと沙耶ちゃんはどうするの?

やっぱり一緒の大学に行こうとしてるの?」


「はい、そのつもりです。

快人くん頭がいいので今から真剣に勉強に取り組まなければいけないと思っています」


沙耶がタク母の質問に答える。


「へぇー。

快人くん頭いいんだ〜。

快人くんはどこの大学目指してるとかあるの?」


「取り敢えず推薦貰えたらと思っています。

あと、沙耶の学力が伸びに伸びたら東京六大学目指すのもいいと思っています」


我が家は埼玉県にあるので東京なら母さんや美陽さんも仕事で行ってるし通うこともできるしね。


「え!?

快人くんってそんなに頭いいの!?」


とお母さん方から声が上がる。


「推薦貰えるぐらいにはいいですよ。

六大学目指すとなると自分も本気で勉強始めないといけないですが」


「そうよね。

ガリ勉なイメージないのに成績は常に上位だもんね。

快人にはテスト前にいつもお世話になってます」


と奈緒は俺に頭を下げる。


「快人くん。

私もできるだけ頑張るけどさすがに六大学は私の頭ではきつかなぁ〜なんて」


「目標なんだから大きいぐらいがちょうどいいんだよ」


「そうよ沙耶、頑張りなさい」


「お母さんまで〜」


「俺もカイト達と同じ大学目指そうかな」


「あ、じゃあ私も」


「そうね。

最終的に受けるかは別として高い目標を持っている人と一緒に勉強するのはいいかもしれないよね」


ジンの言葉に奈緒が便乗し木下さんも肯定的な返事をする。


「俺はー、、、」


「あんたはもっと現実を見なさい」


「おれだけ!?」


タクの発言は自分の母親の言葉によって遮られる。


「あんた快人くんに面倒みてもらってやっと赤点回避の点数でしょ!」


「取り敢えずタクは平均点取るぐらいまで頑張れ。

平均点取れる学力があれば多少大学を選べるようになるだろ」


「はーい。

快人先生よろしくお願いします」


タクが小学生か!とツッコミたくなるような言い方で言ってくる。


「なんで最初から俺に頼る気なんだよ。

俺は沙耶の面倒見ないとだから自分で頑張るかジンに頼め」


「へーい」


今日も読んで下さりありがとうございます!

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