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113【おー、かっこいいー】

「そう言えばジン。

お前は彼女とどうなんだ?」


俺は話しを変えるべくジンに話しをふった。


「ん?

それなら二週間ぐらい前に別れたぞ?」


「「「「え?」」」」


俺、タク、奈緒の昔からジンと仲良いメンバーとジンのお母さんが同時に声をあげ驚いた。

俺を含め全員そのことを聞いていないみたいだ。


「え?

まじなの?

てか、そんな話し聞いてないぞ!?」


「いやー、黙ってたわけじゃないんだがお前らを見てると変に暗めな話し出来なかったんだよ」


「あーなるほどね」


「うんうん、その気持ちはわかるよ」


とジンの言葉にタクと奈緒が納得する。


「じゃあ、何で母親である私にまで言ってないのよー」


「付き合いだした時も言ってなかっただろ?

勝手にタク達から聞いただけで」


「そうだけどー」


「はいはい、次付き合う人はちゃんと紹介するから」


「わかった。

それで今回のことは許すわ」


「で、理由は?」


俺は親子の会話が終わったのを見計らって皆が気になっているであろう理由について聞いた。


「理由は快人と松本さんを見てると前まで俺のやってたのはなんか違うんじゃないかと思えてきてな。

ちゃんと前まで付き合ってた彼女のことは本気で好きだったよ。

でも、「結婚するのか?」って聞かれたら絶対に直ぐに肯定できないと思ったんだ。

一度そう考えてしまうと自分の中でこのままでいいのか?って気持ちが大きくなっていって、このまま付き合っているのは彼女にも申し訳ないと思って別れることにしたんだ」


「えーと」


え?

ってことは俺のせい?


「あ!

別に快人と松本さんが悪いとかそんなんじゃないから!

逆に二人には感謝してるぐらいだから」


「感謝?」


「ああ、自分の女性関係を見直すいい機会になったからね。

今度誰かと付き合う時は胸張ってこの人と結婚しますって言えるような人と付き合うことにするよ」


おーかっこいいー。

さすがはイケメン!


「わかった。

何かあったら俺も相談に乗るからな」


「おう。

頼りにしてるよ」


「ねえねえ、ジンくん。

うちの娘とかどう?」


ちゃんと今の話しを聞いてなかったのか母さんがジンにカエデを勧める。


「今の話し聞いてた?」


「ちゃんと聞いてたわよ。

でもこんな内面も外見もイケメンそうはいないわよ。

それにジンくんだったらカエデを安心して任せられると思うんだけど」


「そうだな。

俺もジンがカエデの相手になるなら二つ返事でOKするんだけどな。

でもさっきジンが言ていたのことあるし本人の気持ち次第だ。

俺らがとやかく言うのはやめた方がいいだろ」


「そうね〜。

ジンくん気にはしといてね」


「はい、気にはしときますね」


母さんの話しを流してこの話しは終わった。


その頃、話題に上がったカエデは庭で琴音ちゃんと幸せそうな顔でバーベキューの肉を頬張っていた。


今日も読んで下さりありがとうございます!

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