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109【バーベキューコンロ】

「「ただいま〜」」


学校が終わり、俺と沙耶は家に帰ってきた。


「じゃあ、着替えてくるわ」


「うん、私も着替えるよ」


そう言って俺は自分の部屋、沙耶は母さんの寝室に向かう。


沙耶の着替えの入れているタンスは元々何故か俺の部屋に置くことになっていた。

俺は駄目だと言ったのだが沙耶自身が俺の部屋に置きたいと言い出したのだ。

沙耶言わく「快人くんに見られて困るものはありません!下着でもなんでも好きに使ってくれても問題ありません!」ととてつもない問題発言を俺の家族と美陽さんの前で堂々と言い切りやがった。

しかし、その沙耶のタンスに美陽さんの着替えなども入れることになって流石に俺の部屋に置くのは不味いのではないかと言う話しになり母さんの寝室に置くことになった。


「お、帰ってたのか」


「あ!

お兄ちゃん!

ただいま帰ったでござる!」


着替え終わり一階に降りると制服姿のままソファーに座っているカエデがいた。


「はいはい、おかえり〜。

ソファーに座る前に着替えて来なさい」


俺はカエデの後ろまで行き頭をポンポンと叩きながら言う。


「は〜い。

そう言えば沙耶さんは?」


「寝室で着替えてるよ」


「よし!

襲うか!」


カエデが勢いよく立ち上がる。


「よし!じゃねーよ」


「いた!」


カエデに軽くチョップをくらわす。


「早く行きなさい」


「へーい」


カエデは俺にチョップされた頭を擦りながら二階に上がって言った。


「全くアイツは」


「快人くんどうしたの?

カエデちゃんが頭を擦りながら二回に上がって行ったけど」


カエデと入れ違いで着替え終わった沙耶がリビングに入ってきた。


「カエデに着替えて来いって言ったら着替えてる途中の沙耶を襲いに行くとか言い出したから軽くチョップくらわしただけだよ」


「あー、いつものじゃれあいね」


「じゃれあいってなんだよ」


「いいからいいから。

仲良きことは美しきかなだよ!

そんなことより早く準備しよ!」


「そうだな。

じゃあ、倉庫行ってバーベキューコンロを出してくるわ」


「えーと、私はそれを応援する係やるね!」


「いや、手伝えよ」


「あはは、冗談だよ。

じゃあ、行こう!」


俺と沙耶は軍手を探してから倉庫に向かった。


「うわぁー」


「これは一回洗わないと駄目だね」


倉庫から発掘したバーベキューコンロにはホコリがかぶっていた。

約一年間倉庫で放置していたのだ。

仕舞った時にちゃんと洗ったからといってそのままで使えるぐらい綺麗なわけがないのである。


「洗うか」


「そだね」


そうして俺と沙耶はバーベキューコンロをホースの届く所まで移動させ綺麗に洗っていった。


今日も読んで下さりありがとうございます!

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