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Dingon・Dingon~『誰が為に鐘は鳴る』~  作者: 井口亮
第一章 『ヨッドヴァフの魔王』編
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関話 登場人物紹介等

第2章段階で明らかになった人物、設定等をとりまとめます。

◆◇◆ 登場人物 ◆◇◆


スタイア・イグイット

 騎士団の準騎士でありながらリバティベルの店主。

 赤い髪、曲がった背中、どこか飄々とした青年。

 リョウンの剣という剣技を扱う。

 奴隷解放戦役の時に、奴隷側の先鋒として戦った過去を持つ。

 戦役後はアカデミアにも在籍しており教授の一歩手前までいったとか。


ラナ

 リバティベルの女将。

 銀色の髪、赤い瞳というヨッドヴァフでは見ることのない風貌の美女。

 いつも不機嫌そうな謎の多い女性。


タマ

 元、泥棒の少女。

 自由闊達なリバティベルの看板娘。

 幼いながらに利発で冒険者として自立する為、アカデミアに通う。

 

シャモン

 リバティベルに入り浸る酔客。

 ぼさぼさの金髪に褐色の肌を持つ気だるげな瞳が特徴。

 皮肉めいた箴言を吐く温情家。

 コウコの技という体術を使う。


アーリッシュ・カーマイン

 第七騎士団の団長でありスタイアの良き理解者。

 長い黒髪の間に、鋭い瞳を持つ凛々しい青年。

 スタイアと共に大きな戦役に従事していたことがある。


ダッツ・ストレイル

 第七騎士団の騎士長でアーリッシュとスタイアの親友。

 冒険者あがりのがっしりとした体躯の豪放な槍騎士。

 対魔物戦術に優れ、アーリッシュとスタイアと合わせて『バルツホルドの三騎士』と呼ばれる。



フィルローラ・ティンジェル

 聖フレジア教会の司祭。

 膝の裏まで伸びた綺麗なブロンド、芯の通った目鼻筋のヨッドヴァフでは指折り数えた方が早い美人。

 教会と騎士団の業務統合の調整役をしている。


ダグザ・ウィンブルグ

 聖堂騎士長の一人。

 褐色の肌と金色の髪の活発で直情的な少女。

 業務統合で第七騎士団に出向してきた。


シルヴィア・ラパット

 聖堂騎士長の一人。

 金髪の巻き毛と白い肌のどこか冷めた少女。

 業務統合でダグザと共に出向してきたが、過去にスタイアの指揮下で戦役に参加した経験がある。


ユーロ

 教会の墓堀。

 浅黒い顔とざんばらに伸びた黒髪、漆黒のコートの偉丈夫。

 口数が少なく、結論から先に物を言うしゃべり方は人に誤解を招く。


イシュメイル

 アカデミア時代のスタイアの同期。

 学長の補佐をしており、飄々としてどこか頼りげの無い青年。

 だが、暗殺者としてはどこまでも怜悧な表情を持つ。


クロウフル・フルフルフー

 アカデミアの学長で大師星の称号を持つ老爺。

 スタイア、イシュメイルの師であり、今はタマにその知識を授ける。

 深い知識と広い見識を持ち、多くの英雄の友でもある。


◆◇◆用語解説◆◇◆


 リバティベル

 ヨッドヴァフ王国首都グロウリィドーンの外れにある冒険者達が集まる酒場。


 ヨッドヴァフ王国

 ヨルグン大陸の東側に位置する王制国家。

 北にアブルハイマン山脈、東に大海洋、南にヨシュ砂漠、西にコルカタス大樹林が存在する。


グロウリィドーン

 ヨッドヴァフ王国の首都

中央に王城グロウリィハイムを置き、東西南北に主要道路であるグロウリィロードが延びる。

 北に工業区、東に住宅街、南に繁華街、西に商業区と区分けされ、それらを高い城壁が囲う形となっている。

 城壁内部はひしめき合うように立てられた石材の建物の間を石を敷き詰めて造られた道が縦横に走り、主要道であるグロウリィロードに通じる。


冒険者

 奴隷制度が廃止され、広く技術解放を行った国の各機関から技術を習得し生計を立てている者の総称。

 だが、正確には定職につけない浮浪者の蔑称の意味で使われることの方が多い。


奴隷

 金銭で売買され、所有権を他人が持つ人間を指す。

 現在でも非合法に取引を行っている者がおり、また、冒険者として自らを救済する術が無い者も奴隷として甘んじている。


グロウリィ・ウィングヘルム

 ティアリス卿からスタイアに下賜された銀の意匠がこらされた兜。


フィダーイー

 天秤を傾けることをよしとしない。

 何かの意思でもって人を殺める。


セトメント

 意味はわからないが、子供の悪魔除けのおまじない。

 第2章読了ありがとうございます。

 今のところはこんなところかと。

 第3章から第5章まで完成し、現在の最終章である第6章中盤を今執筆中です。

 (平成23年12月現在)

が、途中で余計に一章入れるかどうか迷っております。


 一日一話ペースで頑張ります。

 お気軽に評価やご感想を下さい。頑張る力になりますので><b

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