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きのふけふ

作者: 冴 琥音
掲載日:2026/06/24

——眩しい


私は枕元にある時計を見る

6時だ

ベットから出てカーテンを開く

いい天気だ

窓を開けて、寝室の()()を開けた

今日もいつものように身支度を済ませる

7時、時間だ

玄関のドアを開けて外に出る

日差しがまぶし、

あれ?眩しくない?

朝起きたときは晴れていたはずなのに、空は薄暗く、曇っている

これが、私が気付いた最初の違和感だった



教室についた

「おはよう」

「………」

中の良い友達に挨拶をしたが、返事が返ってこない

他の人にも声をかけてみたが、やはり返事は返ってこない

声をかけている途中でチャイムがなったので着席する

授業が始まった——

いつものようにぼーっと授業を受ける

ここで私は重大なことを見逃してしまった

そう、普段授業をしっかり受けていなかったから、気づかなきゃいけなかった違和感に、気づけなかった

授業がすべて終わった

ホームルームでは、先生が昨日と同じようなことを言っていたが、気のせいだろう

あとは家に帰るだけだ



いつものように帰宅をする

帰宅中に、何故か手帳を開いた

栞が昨日のページに挟まれている

私は毎日、栞を次の日のページに動かしている

昨日も動かしたはずだ

なのに昨日のページに栞がある

おかしいと思って、スマホの時刻を確認した

「———っ」

全力で家まで走る


日の沈みかける頃に家に着いた

急いで鍵をあけて家に入り、寝室にむかう

カレンダーは寝室にある

リビングをとおったとき窓から夕日が見える


寝室の()()をあけた

「——ハッ」

カレンダーの日付は「()()」だ

窓を見た

風でカーテンがたなびく

部屋の中には窓から朝日が差し込んでいた

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