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エピローグ②

ふいに暗闇から光が差し込んだ。

希望は目を開けた、というより光を感じた。

そこは恵が描いた天国そのものがあり、そこには恵とお母さんとお父さんがいるのが分かった。

「お姉ちゃん、はい。」

恵が最後の台詞と同じ調子で、私に山盛りのコロッケのお皿を渡してくれた。お母さんが昔作ってくれたコロッケだ。なつかしいな。

「おいしそう。」

私はありったけの笑顔で受け取ると私が揃うのを待っていてくれた食事の席に着いた。

「いただきます。」

家族全員が声を合わせる。

もう他には何もいらない。薬も何も。

お腹いっぱい食べられるってなんて幸せなんだろう。

この幸せが永久に続きますように。

そう願うと、自然に涙が一滴こぼれ落ちた。

【終わり】      


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