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第13話 駅→店へ

「あぁ〜。今日も相変わらず眠いな」


ここはというと俺はあまりこない都会のとある駅の改札口前だ。


普段から外に出ない俺がなぜ、ここにいるのかと言うととある女の買い物に付き合っているせいなのである。



「あら?美崎君早いじゃない。10分前行動。さすがね」


そういいながら駅の改札口から出てきたのは俺を巻き込んだ張本人の浦城だ。


「遅れるわけにはいかないからな。私服だと一瞬誰だかわからなかった」



駅に集まってる男たちもチラチラと浦城を見ている。


(たしかに浦城の容姿は目立つからな。見てしまうのもわからなくはない)


「えっ。これ。似合ってないかな?」


浦城はちょっと焦ったように俺にむかって聞いてきた。


「いや、似合ってると思うけど。」


いい終わると俺は浦城を見た。すると浦城の顔は完全に顔が赤くなっていた。そして、当然のように美崎は気が付かないのであった。


「あ、ありがとう」


「んで、今日は何を買いに行くんだ?」


俺は今日の本題を聞いた。早く行動してとっとと帰りたいためだ。


「服を買いたいんだけど」


「服か。当然ながら俺は女物の服屋は知らんからな」


「わかってるわよ。だから、こっち」


浦城は俺の手を引っ張りながら先へ先へと進んでいった。


(これは手をつないだというものなのか)


などと俺は考えていたのである。


「でも、美崎くんが本当に来てくれるとは思わなかった」


「浦城の中で俺はどんだけ冷徹なんだよ。んで、どこ行くんだよ?」


浦城は美崎の手をつかんだまま話を続けた。


「着いた。ここよ。」


「ここか。早速入るんだろ」


俺たちはとある服屋に入るのであった。そして、浦城は色々な服を来ては俺に見せるファッションショーが行われていた。


「これは?どう?」

「いいんじゃないか。浦城って服が何でも似合って」


美崎がそういうと浦城は照れながら次の服の準備に入っていた。


「じゃ〜次ね」


(おいおい、長くねぇか。そろそろこの店はいってから1時間くらいたつぞ)


「はい。これは?」


「おっ。さっきよりいいな」


「ホント?ありがとう」


結局、浦城は服を買わずに終わるという結果になったのだ。なので美崎と浦城は店を出た。

「なんか、腹減ったからどっか飯を食べにいかね?」


「私もお腹すいてたんだ。どっかに入りましょ」


美崎と浦城は店に入ることとなった。

更新が遅れてしまい申し訳ありません。第13話まで執筆させていただきました。店に入っていた2人に待ち構えていたものは…。

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