星の煌めき
夜中に空を見上げると
星が輝いていた
綺麗な形をしながら
光の共演みたい
あの光は遠い所から
放たれた光なんだって
長い年月をかけて
僕らのもとに
届いてるんだって
星は自分が輝いてるのを
知ってるのかな
人をうっとりさせるほど
吸い込まれるような
煌めき
自分の精一杯の生命を
燃焼させて届く光線
ふと目線を落とした
僕もそうなのかな
一生懸命にありったけの
力を使って生きてみたら
誰かに届く光になるのかな
自分が輝くときは見えないけど
自分の生命を燃やして
誰かに光を灯す明かりに
なれるのかな
いつか、その煌めきが
遠い、まだ知らない誰かに
届くように
その光が、誰かの真っ暗な道の
灯りになるように