32 改めて謝罪
中々投稿できずにすみません!
あれからどれくらい時間が経過しただろうか……
時計を見ずにひたすら謝罪をしていたため時の進み具合が全くわからない。
しかし、ずっとこのままでいるわけにもいかないため未来さんを起こして、改めて深く謝罪をした。
「未来さん。この度は自分が大変なことをしてしまい申し訳ありませんでした」
こう言って、正座をしながら深々と頭を下げた。頭を下げているため彼女の表情を伺うことは出来ず、ただ瞳を力強く閉じて誠心誠意必死に謝罪する。
そして、彼女の言葉を待っていた。
「本当に反省してますか?」
数秒間の沈黙の後、彼女はゆっくりと言葉を放つ。
「はい、してます」
彼女からの問いに俺は即答した。
もう、このようなことはしない。した結果がこのような形になってしまい決して泣かせてはいけない未来さんを泣かせてしまったから。
俺の後悔の分だけ、未来さんの問いに対しての俺の声は重くなる。
もう、こんなことは絶対しないんだ。
「凪くん。顔をあげてください」
布団に頭を擦り付けていわば土下座状態だった俺を未来さんが顔を上げさせる。
そして、俺の瞳をじっくりと見て、
「もう無理しないと誓いますか?」
と改めて言ってきた。
「未来さんに誓ってしません」
俺も彼女の瞳を真っ直ぐ見つめながらそう答えた。
そうすると、
「じゃあ、今回は許します。次はありませんからね?」
と警告付きのお許しを貰ったのだ。その言葉にもう一度深々と頭を下げてお礼ともう一度謝罪を述べた。
「もういいですから……凪くん、頭を上げてください。」
改めて深々と頭を下げる俺に対して未来さんは、優しくそう言った。
「でも、未来さん……学校が……」
「もう無理はしない。」このことについては、誓ったのだが、未来さんに学校を休ませてしまったことは、まだ謝罪していない。
その意味も込めて改めて頭を下げる。そうすると、
「もう、過ぎたことです。気にしないでください」
「でも……」
「さっきいいましたよね?私は凪くんに倒れられる方が嫌だって。学校のこととか、私のことは最初から気にしてませんから!もうすでに解決した話です!」
強引にそう言い切られてしまった。俺は「すみません。ありがとうございます」と頭を下げるだけ。
その姿に彼女は「もう」と小さな声で言う。少し不満そうな表情。
もう頭を下げるなということか?
だけどこれは単なる謝罪だけではなく、彼女に対しての感謝もあるんだ。だから俺は頭を下げるんだ。
そんなことを心内だけで言う。言葉にするとまたややこしくなりそうだし。
彼女は立ち上がると、時計を見る。
「もう、12時が近いですね」
俺もその声を聞いて、時計を見ると11時半を過ぎていた。道理でさっきから、空腹感があるわけだ。
昼飯でも作るか、そう思って立ち上がろうとすると、
「ダメです。凪くんは、しっかりと寝ていて下さい」
「で、でも!昼飯が……」
未来さんの看病のおかげで食欲は完全に戻っていた。朝ごはんを何も食べていないので、かなり空腹だった。だから手の込んでない手頃なものを作ろうと思っていたのだが………
「お昼ご飯なら、私が作ります!」
「え!?未来さんが?」
「当たり前です。病人を台所に立たせるわけにはいきません。そこで待ってて下さい!」
そう言うと俺を再び寝かせて、
「ご飯が出来たら、起こしますから。それまで寝てて下さい」
と言った。
いやいや、そんなこと言われても、たくさん睡眠はとったし何よりも未来さんの手料理の前に呑気に寝れるわけないだろう。
俺の心内など知らぬ由もなく、未来さんが台所に向かった。どうやら本当に未来さんの手料理が味わえるらしい。
俺は、未来さんの言う通りにベットに横になり大人しくしていたが、全く睡眠できず、その目は常に、料理している彼女を追っている。
どんな感じなんだろう。
そのことだけを考えて俺はひたすらに彼女の手料理を待っていた。
最近、執筆する時間がとれなく投稿できずに本当に申し訳ないです。
八月中は、こんな感じですが、明日と明後日は、投稿できるように頑張りたいと思います。
ブクマ、評価、よろしくお願いします。




