パフパフ攻撃
◆
――時は夜。
――場所は室内。
――草薙と下忍くノ一が戦っていた。
「あぁっ」
「うぅっ!?」
「おぉんっ!?」
一斉に声をあげ一斉に倒れていく下忍くノ一達。
男の一息で美女達が一気にやられて喘
ぐ。男の攻撃を受けたくノ一達の豊満な肉体が、ブルウゥッと震えた後、グラリと傾き――
バタバタバタ。
受け身も何もなく、次々と倒れていく、
(一気に料理できたな)
男、草薙は数人のくノ一を一気に倒した後、辺りを見回した。
頭数を減らした、下忍くノ一達がジリっと後ずさっている。
(残り少しだな)
ワラワラ襲いかかってきた下忍くノ一達だったが、残りの数は少ない。
正面から肉弾戦を仕掛けてきた美女達は、男にことごとく返り討ちにされたのだ。
「くっ」
残ったくノ一達の美しい顔に浮かぶ焦り。
床には男に倒された美女達、仲間達が転がっている。
対して、男の方は傷一つついていない。
男とくノ一達との力の差は明らかだった。
「やはり……」
――正攻法では勝てない
その事実をくノ一達は改めて、体で感じる事となった。
「さて、残りを片付けるか」
くノ一の大半を倒した男――草薙は残りのくノ一達を倒すべく構えた。
だがその時――
「――」
下忍くノ一が両手で大きな乳を持ち上げた。
(!?)
突然の魅惑に男は動きを止めた。
男の視線が、くノ一のグラマラスな肉体に集中する。
ブルゥン、と肉がたっぷり詰まった巨乳が揺れる。
「んっ……ぁっ」
濃厚な女性ホルモンを感じさせる大きな乳を惜しげもなく揉みし抱き、女が甘い吐息を漏らす
「……ふふっ」
下忍くノ一が蠱惑的に微笑んだ。
ブルンブルンブルン。
◆
規制、表現規制(誘惑シーン)
◆
くノ一達のパフパフ誘惑により、男に隙ができる。
その男の隙に。
「はあっ!!」
ロングヘアーの下忍くノ一が男に武器を振り下ろした。
男は魅了攻撃の影響で動きが鈍っている、くノ一の攻撃は空を切る事になった。
「ッ!?」
くノ一の攻撃が空振る、だがわずか男に掠った結果になった。
「ッ!?」
草薙は攻撃を受けた。
それは、この下忍くノ一との戦いで男が受けた最も大きなダメージといえた。
だが……そこまでだった。
「――」
男が反撃する。
「はうんっ!?」
男の一撃が下忍くノ一に深々と突きさった。
「おっ、おぉぉんっ……」
男の一撃を受け、肉付きのいい肉体を震わせる下忍くノ一。
ぶるると肉体を震わせた後、ガクリと首を落とすロングヘアーの下忍くノ一。
男は下忍くノ一を追加で倒した。
だがっ……
「っ……」
どこをどうやっても、男には勝てないと判断した下忍くノ一。
下忍くノ一の戦術目標は、敵を倒す事だけではない。ヘルヘブン女戦闘員にもいえる事だが、敵の足止めも戦術目標の一つになるケースが多い
このまま瞬殺されるのなら、自分の女の武器を最大限使い、男の足止めを行う選択をした。
「――」
魅了攻撃を仕掛けていた下忍くノ一が更に草薙に肉薄する。
武器を捨て手を広げて接近する下忍くノ一のこの攻撃には殺気がなかった。他の下忍くノ一を倒していた草薙は迎撃の動きが鈍った。隙を見せた男の眼前に――
ボイン!!
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規制、表現規制
◆
◆
規制、表現規制
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草薙はたっぷりパフパフ攻撃を受けた。
詳細に語ると表現規制をくらうほどである。
パフパフよ
ああパフパフよ
パフパフ
思わず一句そらんじてしまうほどの気持ちよさであった。
数で勝負する下忍くノ一達。
ウヨウヨでてきてバタバタやられる美女達。
抱きついて自爆する戦術まで有する下忍くノ一達。
自分の身を惜しまず捨て駒になってまで向かってくる下忍くノ一は硬派な雰囲気さえある。
だが今の下忍くノ一は妖艶で濃厚な女のフェロモンを発していた。
◆
規制、表現規制
◆
◆
規制、表現規制
◆
男はたっぷりパフパフ攻撃を受けた。
良い子の皆には見せられない、規制される可能性大なほどの濃厚な魅了攻撃だった。
(さて……どうするか)
これ以上はやばい、色々歯止めがきかなくなりそうだ。
男は――草薙悠弥は選択する。
【容赦なく倒す】
【とてもパフパフでエッチ】