オーディンが日本を作った
※ねむけにくつしてみかん
これは、フィクションです。
創作の才の不足を補う為に、
物証付き史実を借りますが。
古代トルコ、ヒッタイトの、
都市国家アリンナで欧州で
初の製鉄を行った技術者が、
九州に来て「モノづくり」
の国の文化、技術や信仰を、
近畿地方系とは違う日本を、
アマテラスの日本を始めて、
今も希少血統が残ってます。
マイナー民族なだけですね。
なおY染色体に残る遺伝的
因子が一時話題だったとか。
アリンナとは、都市国家アリンナの
トゥルナ(主女神)である日の女神
のことで、このアリンナが欧州での
製鉄のルーツであり、またこの技を
直接学んで継いだドレスデンなどの
ゲルマン系製鉄技術はその直系です。
(文字通り)山の斜面で加速された
季節風が『嵐』ですが、当時はまだ
フイゴが無かったので、これにより
製鉄を可能にしていた、とされます。
嵐こそ九州に来て定住した理由かも。
まぁ、来て定住してるのは事実です。
ドワーフの元になったドヴェルグが
醜いとされるのはゲルマン神話及び
北欧神話の主神オーディンが、常に
醜い顔を帽子で隠しているからです。
醜さとは一つ目であることですから、
帽子と同様に、嵐の神格化としての
台風の描写が元になっている訳です。
希少な鉄の武器は銅で武装した敵を
容易く打ち破りますが、鉄そのもの、
出始めは金の何倍も高価な素材自体、
何よりも敵を惹き付けた、はずです。
戦の指揮官にして最大の攻撃目標で
「在り続ける」、貴族の義務でした。
戦争を剣の嵐と例えるのも、嵐の神
オーディンが戦と貴族の神でもある
ことに関係があるのかも痴れません。
ユッグの八本足の乗騎、
スレイプニールはオーディンの乗騎、
そして世界全体の別名でもあります。
仏教の星座の体系では「北の冠座」
の8つの星々は天の川の8基準星座、
天球そのものの縮図ですが、日本は
この星々を「馬のわらじ」とします。
夜空の星々は、常に半分が昼の光に
隠されて見えないので、こういった
基準となる「観測用の8つの燭台」
(仏教では竜玉や布施用の鉢とも
される北の冠座の8つの星々に
当たる天の川の星座をこう呼ぶ)
という目印は、夜空全体をひとつの
世界とした地図を見るのに便利です。
その武器「貫くもの」は風雨であり
電光であり、その呪術は疫病であり、
その巫女術、本来は女性用であって
死者と対話する術のセイズはイタコ。
ヒノモト(朝鮮半島)の辺境の地の
ヤマタのそのまた片隅、激しい嵐が
農業に生きる人を寄せ付けない地で、
その嵐そのものに魅力を感じて来た
当時最高の技術者たちがオーディン、
そしてドヴェルグ、の末裔が日本人。
スサノオの説話のルーツともされる
彼らに伝わる治水技術者の神格化も、
命懸けの奮闘と努力の歴史でしよう。
ですが元々の信仰対象は日の女神や
月の男神などですから、それか基本。
スサノオやオーディンこそ異質です。
自然の化身の巨人に比べれば小人が。
ごめん眠くて無理
いちおうあげとく