勇者、カレンと出会う
主人公ユシャは謎の世界に転移してしまった
そして謎の老人ロウから勇者の力を与えられた
そしたらロウが縮んでしまった!
そんなロウと一緒に力を使いこなすための修行に出たユシャだったが…
ユシャ「で、ここはどこなんですか?」
ロウ「ここは名も無い無人島じゃ」
ユシャ「え、じゃあどうやってここから出るんですか?」
ロウ「問題ない、お主は飛べる」
ユシャ「飛べるんですか!?」
ロウ「そうじゃ、勇者の力があればなんでもできる」
ユシャ「すげー!!勇者すげー!!」
ロウ「そうじゃろうそうじゃろう。飛ぼうと思うだけでお主はもう飛べるぞい」
ユシャ「本当かな…」
俺は半分疑いながら飛ぼうと念じてみた。
するとなんということだ、本当に飛べたのだ。
どんどん宙に浮いていく、凄い。
ユシャ「おお…すげー!!」
ロウ「なかなかうまいではないか、やはりお主には勇者の力を使いこなす才能があるようじゃな」
ユシャ「俺にそんな才能があったのか…で、どこに向かえばいいんですか?」
ロウ「そうじゃな…とりあえず一番近いあそこの島に行ってみるかのう」
ユシャ「わりと適当なんですね、分かりました」
最初は飛ぶのには慣れなかったが、次の島に向かって飛んでいくうちにどんどん慣れてきた。
島につく頃には完璧に自由自在に飛べるようになっていた。
ロウ曰く、これが飛ぶ修行の一貫だったらしい。
なおこの世界の人間が皆飛べるわけではなく、飛べる人間は数少ないらしい。
俺がこんなに簡単に飛べたのは勇者の力のおかげとのこと…
勇者の力って凄いんだなぁ…
ユシャ「ロウさん、島に着いたはいいけど、これからどうするの?」
ロウ「まあまずは島の人間を探してみるかのう、それと言っておくが他の人間には絶対にお主が勇者の力を持っている話はしてはいかんぞ」
ユシャ「なるほど、勇者の力は隠しておくんですね」
ロウ「そうじゃ。あとワシの存在も言ってはダメじゃ。じゃがそもそも他の人にはワシは見えんのじゃ。ゆえにお主から言い出さない限り、その心配はないがのう」
ユシャ「ふーん、まあ分かりました」
どうしてここまで口止めされるのかは分からないけど、まあどうでもいいや。
「キャーーーーー!!」
ユシャ「なんだ!?」
突然女の人の悲鳴が聞こえてきた。
すぐ助けに行かないと!
俺はすぐさま声のした方に走った。
ユシャ「大丈夫ですか!?」
見ると女の人が魔物に襲われかけていた。
助けなきゃ!と思ったけど、どうやって倒せばいいんだ!?
ユシャ「ロウさん!どうやって倒せばいいんですか!?」
ロウ「……」
そうだったーーー!!
この人人前では出てこないんだったーーー!!
ええい!!こうなりゃやけだ!!勇者のパワーを信じて思いっきりパンチをしてやるーーー!!
ユシャ「くらえええええええええ!!!」
そうやって魔物に思いっきりパンチをしてやったら凄い勢いで飛んでいった。
凄い…これが勇者の力か…
そうだ!女の子は大丈夫なのか!?
ユシャ「大丈夫ですか!?」
「ええ、助けてくれてありがとう。私の名前はカレン、あなたは?」
ユシャ「俺はユシャって言います」
カレン「ユシャくんって言うのね。ところでユシャくんはどこから来たの?ていうか何者?結構強かったわよね?もしかして帝国の軍人かしら?」
ユシャ「えーーーーーっと…」
やばいどうしよう。何て答えればいいのか分からない。
勇者の力のことは言えないし…
カレン「言いたくないなら言わなくてもいいわよ。それよりお礼がしたいのだけれど…」
ユシャ「いやいいですよ!当然のことをしたまでです!可愛い女の子を助けるのは男として当たり前ですから!」
カレン「かわ…いい…?ありがとう…」
えっ、なんか照れたぞこの子。
もしかして俺に惚れちゃったのかな?
ていうかよく見たら普通に可愛い!
いや~これも勇者の力かな~
カレン「や、やっぱりお礼をさせて!とりあえず村までついてきて!」
ユシャ「じ、じゃあお言葉に甘えて…」
というわけで俺はカレンにつられて村に向かうことになった。
どうせすることなかったし、とりあえず付いていってみようという適当なノリだ。
ていうかロウさん…いつまで出てこないつもりなんだろう…
まあいいか!
カレンは美少女です。
容姿は決めてないです。
とりあえず赤い髪ってことだけ決めてます。
あとはそれぞれ思い思いの赤い髪の美少女カレンを思い浮かべてください。
それがこのお話のカレンです。