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二百文字に灯る愛。

先生と、ある『彼女』の日常(二百文字小説)

作者: もぃもぃ

 台詞がきわどいかと思われます。

色々とご想像に委ねたいと思います。

「そなたの体で私の知らぬ場所などない」

茶の湯気がふわふわと室内にただよう。

「そーゆー誤解を招くような発言はよしてよ、先生」

先生と呼ばれた白衣の男は、目の前に座る彼女に茶を差し出した。

先生と男を呼んだ彼女は、ふうふうと茶を冷ました。

「ぼくをなんでこんな体にしたの」

「そなたに心底惚れてるからな」

ニタリと男は笑う。

「気狂じみてるよね」

彼女は言う。

「恋は、想い返してほしいからな」


湯気は、甘く室内に香った。

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― 新着の感想 ―
[一言] こんばんは! もぃもぃさん! 伊咲ですー。 なんですか! この小説は…!いろいろ考えてしまいますね。『』でわざわざ彼女をくくっているところなんてそこにつなげて書いたのか?!っといった具合…
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