表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/11

登校

 制服を着て、外に出た。


 小春日和。晴天に吹く風が気持ち良い。


 風を色に表すならピンク色。風に乗った桜の香りがほんのりする感じ。


 三人が会ったのは、校門前。


「おーい政宗」


 大将が大きい声で名前を読んだ。


 僕も手を挙げて応える。


「おはよう」


「おはよ~グルトぉ~」


「何それ」


「朝食紹介とあいさつをまとめたんやで。このあいさつ上げるよ」


「いらないけど」


「時雨くんもおはよー」


「あーおはよう……」


「何か元気ないね」


 僕は時雨を見る。


「昨日の俺はなかったことにしないか、政宗」


「別にいいけど、どうして」


「恥ずかしいからだ」


「どんな時雨くんも好きだけどな」


「うるせー」


 バシッ!


「痛いのぉ~何で俺を叩くんだ」


 顔を真っ赤にした時雨は、大将の肩に平手打ち。


 ……これ以上、詮索しないでおこう。


「え~と。今日の一限目は何だっけ」


「ホームルームやで」


「何するんだろう」


駄作を書く勇気

良ければ高評価お願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ