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放課後の寄り道

 僕は、嬉野政宗。嵯峨高校の1年生だ。


「寄り道していこうぜ」


 昇降口で大将が、元気に言う。


「入学初日からかぁ~」


 時雨が応える。


「何か食べるんですか?」


「それもいいけど、散歩とか? 川沿いを」


「散歩か~。でもこの近くに川無いぞ」


「あ、カナヘビいた! カナヘビ!」


「小学生か!」


 人の話しを聞きやしないなぁ~。


「カナヘビ捕まえようぜ」


「嫌だ」


「何でや!」


「疲れるからだ。本を読むほうがよっぽど良い時間の使い方だ」


 そういって生物基礎の参考書を開こうとする時雨。


 それを阻止する大将。


「何する」


 時雨の切れ長の目が大将を差す。


「四葉のクローバー」


「よく見つけたな。たく~仕方ない。カナヘビ探すか」


 やれやれと時雨が息を吐く。


「いや、それはもういい」


「おい、何でだ!」


「政宗の家に行きたい!」


「え?」


「え?」


 ……。


駄作を書く勇気

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