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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

田中アネモネ名義

三日月に刃向かい……

作者: 田中アネモネ

 赤い空に浮かぶ三日月を眺めていると、撃ち落としたくなる。ピストルなど持っていない僕は、まるでアニメの主人公のように人差し指を構えると、月に向かって一発、撃った。


 三日月は揺るがない。


 なぜ、そんな威嚇する刃物のようなかたちで、そこに浮かんでいやがるのだ。無性に腹が立った僕は、遂に声をあげてしまった。


「おい! おまえは不吉の象徴だな!」


 月は何も答えず、嘲笑すら浮かべずに、ただ僕を無視している。



 僕はあくまでも刃向かうことに決めた。

 おまえなんかに見下されてたまるもんか。

 すると三日月は回転しながら降ってきた。

 僕の額に深く突き刺さると、ニヤリと笑ったような気がした。



 僕の産まれてきた意味って……一体、何?









七宝さまの作品をパクりました(•ᵕᴗᵕ•)⁾⁾

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― 新着の感想 ―
おい! おまえは不吉の象徴だな! > そんな事を叫ぶキミはとてもルナティックだ。 生まれた意味? や・ら・れ・や・く❤ 月が嗤う。 ケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケ…
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