1/1

初日、午前中

目覚ましの電子音が鳴り響く・・・

「あちい・・・」

そういいながら少年は目を覚ます。まだ５月も上旬なのだが、エルニーニョなんだかニョルニーニョなんだか、よく分からん現象によって、現在気温は３０度。時間は午前５時ジャスト

「さて、飯つくっか」

彼は、「俺、カレーでもラーメンでも何でも作れるんだぜ！もちろんインスタントだけどな！」とクラスメイトに言うほど料理が苦手だ。もちろん今日の朝もカップラーメン。朝からカレーはきついと言っていたが、正直、どっも重いだろなんてツッコミはしちゃ駄目だよ。そんなこんなで、朝食を済ませ、学校に向かう、少年は田舎で学校までは電車通学をしている。電車に揺られ３０分、と徒歩五分でつく、ここが少年の学校

あ、言い忘れてましたが、今日入学式です

少年は基本めんどくさがりやなので、寝てます。。

生徒会長の話だ

「みなさん初めまして、生徒会長です。みなさんも、こういう話はめんどくさいと思うので、割愛します！」意外に面白い人だった・・・。