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忘れていたことがありました

ゴリゴリゴリ


ポーションを作りに没頭していた俺は、突然あることを思い出した。

それは、


「戦場になる場所を聞いてなかった。」


急いで作りかけのポーションを完成させた俺は、エターナ王国の王城

に転移し、王様に戦場はどこになるのか尋ねると、


「英雄殿も力を貸してくれるのか!」


物凄い喜ばれたんだが、


「そんなことより、戦場はどこになるんだ?」


そう聞くと、王様は難しい顔をし、


「それが、今回の戦は複数の場所が戦場になっているのだ。」


「どういうことだ?」


「此度の戦、多くの国が争うことになる。そのため、一つの戦場だけで

はなく、いくつかの場所に分かれて戦争をすることになっている。」


「なるほど、ならば、俺はそのすべての戦場を転移魔法で転移し、駆け

まわればいいだけの話だな。」


そういうと、王様は驚き、


「そ、そのようなことが可能なのか?人間の体力を考えれば不可能に近

いと思うのだが…」


「安心しろ。体力には自信がある。」


「そうか。なら、いいだろう。此度の戦、頼んだぞ。」


「任せておけ。」


俺は転移魔法で家に帰った。

帰ってきた俺は何をするかと悩んだ結果、


「そうだ、銀が足りないな。」


ということで、


「鉱山に行こう。」


なぜ、銀が必要になったのかというと、新しいポーションが作れるので

はないかと思いポーションに鉱物を混ぜた結果、新しい効果が付いてい

たのです。その効果は、防御力アップ小。このことにより、様々な鉱物

を混ぜ、売れそうなポーションを吟味した。吟味した結果、銀が一番、

売り物になるポーション作りに欠かせないということが分かった。


「さて、行くか。」


俺は銀が採掘できる鉱山、『オーデニ鉱山』に転移した。


オーデニ鉱山はドワーフの国の近くにある鉱山。モンスターが多く住み

つき、国は管理していない。

ということで、自由に更に無料で鉱物を採掘できるということだ。


オーデニ鉱山に到着した俺は、早速、採掘を始めることにした。








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