ステータス確認します
俺は転移したようだが、
「森の中とは聞いてないぞ……まぁ、仕方ない。そういえば、ステータス
はあるのか?」
そう思い、
「ステータスオープン。」
唱えてみたが、ダメだった。
「はぁ~無いのか。まぁ、いいか。それより、近くに町があるのか確認し
たいな。」
確認するために一番高い木を探し、その木に登ると、遠くのほうに町があ
った。
「よし、行くか。」
俺は町に向かって歩き出したが、
「そういえば、あの幼女、俺が伝説上の人物とか言ってたな…どういうこ
とだ?」
少し気になることがあったので、考えたが何故伝説上の人物なのかよくわ
からなかったので、気にするのを止め、歩き出す。
歩き始めて三時間、何故か町につかない。
「この森はいったいどうなっているんだ?」
俺は考え、あることを思いつく。
「この体はゲームと同じ力を持っている。ならば、スキルも持っているは
ず。」
スキル『超解析』を使用すると、
『迷宮の森:特殊な結界に覆われており、歩いて森を抜けようとしても抜
けることはできない。しかし、転移魔法で抜けることは可能。』
「スキルが使えることもわかった。この森のこともわかった。ならば、俺
のステータスもわかるはず。『超解析』。」
自分自身に超解析をかけると、
フェイズ レベル3098
HP 879994534
MP 1789456673
職業 影の暗殺者
称号
神殺し・呪術師・影の暗殺者・殲滅者
固有スキル
超解析・暗殺・影操者・毒操者・転移魔法
スキル
一撃必中・呪術・体術・調合・小刀
耐性スキル
全状態異常耐性・全魔法耐性・打撃耐性・斬撃耐性・爆破耐性
「ふむ、そのままだけど、この世界の標準レベルが分からないから安心は
できないな。」
俺はレベルについては気にすることをやめ、転移魔法を使い、森から脱出
することにした。俺は転移魔法を使うとき、あることに気が付く。
「何で使い方が分かるんだ?」
俺は今頃だが動き、スキルの使い方を知っていた。それに疑問に思ってい
たがあまり気にしないことにする。そして、
「『テレポート』」
魔法を使い、森から脱出した。