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  作者: 赤木
1/1

られる

るしあが好きで書いている訳なんですが、つい今日この頃、須くるしあになった訳です。これは文書表現の醍醐味

 ム「シャチョウ!??!」


 ぺこダムも、るしあが眠っていた場所もきのこ雲に呑まれてしまった。


 そして、目に映る物全てを灰にするかの如く容赦無く迫るルシファー。


 しかしてその眼は見た。今にも崩れ落ちそうな船で、猿に囲まれ、はんぺんの妖精に押し上げられながら、彼・に迫る一人の赤い青女を。


 船はそのまま船首をルシファーの鼻と交わし、躍り出たステップは昭和気味に、ルシファーの口から中に、マリンを呑み込んだ。


 内側に侵入した際の防壁は無いのか−–、唐突に覇気が停止するルシファー。


 今、宝鐘マリンは、前人未到の地へと足を踏み入れ探索を開始した。


 だが残念な事に、るしあは子・宮・の中に居た。



 柔いだ暴風の中、月明かりに照らされて地面から夥しい量の十字架と槍が出現した。


 一体一体が明確に意思を持っており、昨日今日で生み出された訳ではなさそうだ。


 一体全体何が起こるというのか–––理解はするがめまいはする。


 人でなし共の残骸と言う訳ではなく、間違いなくこの国で土葬されて来たるしあだ。アンデットの起こす低周波音によって起き上がっている。其のアンデットを遥かに超え、この国の人口に匹敵する程に膨れ上がった数、いる。


 光の皇子「これが俺の犯罪だ!!」


 異質な空気が纏わり始まった。


 全ての事が終わってしまう。


 

 ときのそらは、時を止める力で、魔王と共にルシファーの魔力を中和している。


 

 さくらみこは祈祷をしてアンデットを宥めて居た。


 するとファンデットは昇天して行きながら、その場に倒れ伏す。其処に35Pがやって来て即席の墓の中にファンデットを担ぎ上げていく。


 

 星街すいせいは占いの玉でパチンコをして居る。近くに天照大御神神社があるのだ。


 ?神社からの声?「今日もバチコリとツイートに成功して行く〜〜。」


 その近くで、アキロゼは無類に光を振るい続けていた。


 天地乖離か–––––。

 最大、いや、最強の敵であるあ・の・ル・シ・フ・ァ・ー・の練度は恐らく、天元突破を十数度繰り返さなくてはいけないレベル、恐らく、其の度に顕現していたアンデット程の強者では無いにしろ、先人達を今一度屠り去るのも好都合。ここから先は、只管に我儘で居ないと…


 土壇場に来て、赤井はあとは其れでも、歌い続けていた。


 「戦場は、この私よ。」

 

 癒月ちょこは、こんな事もあろうかと、足に装着した拳銃ホルダーから拳銃を抜き、一撃で退院している。

 

 夏色まつりはクーラーの付いた部屋の中でアイスを食べながらテレビを付けたところ、緊急速報に食べられたるしあが映っていて、放心した。


 Azk!「突如発生した"死者蘇生"によって、我が国は混乱しております。って、何!?」


 「鳴らせ。神天雷奏。廻り巡る世界を一呼吸に。変えよ、今根気常《こんこんき〜つね》。我が体に、一点の闇黒も無く!刀剣解放–––––白亜絶滅魔獣総軍フブランド。」


 neKO゛ーーー゛N!!!


 白神フブキは、刀剣の潜在能力を解放させ、フブラー嘗てこの街に堕ちた彗星=星街すいせいが流れ星に願った結果を迎撃した守護獣神、其れを大小様々に無数に召喚し、方々の援護に回った。


 

 湊あくあは、気絶して居た。


 

 紫咲シオンは魔術を用いたゲリラ=メスガキックでゾンビを安全に撃退していた。



 夜空メルは出現した。

 

 大空スバルは大半が蒸発した機械の内部で ̄


 アンデットが其の無い肉を、前後左右上下に反転させながら、凝り固まり、肉塊が肉塊を呑み込みながら更に巨大な兎鬼へと変貌して行く––。


 ファンデットが群れをなして其の巨大な頭骨構造での威嚇に変わるのを見た。

 

 大神ミオはありったけの天然魔力を使いフブラと同じだけ巨大なゴジしゃでファンデットの大半を焼き払った。


 GYAOーN


 ga.ga.gagangangagan

 gzbea–m‼︎

 

 waoーn


  nyaoーn

 

 戌神ころねと猫又おかゆは片方が巨大な壁に変化したかと思いきや、もう片や巨大な猫狼に変化し、るしあを登り、其の肉体をも霞む呑み巨大な陸上艦戦へと上り詰めた___


 ロボ子「突如発生した大きな壁と狼…猫でしょうか、其れが一心不乱に………」

 

 白銀ノエルは、これ又、棍棒メイスを振るっては元凶となるしあ。


 教会の鐘の音が氾濫した。

 

「フレア!」


チュドーン


 濠塵。爆発。色煙。其の近くに巻き込まれずに居るエルフの猛者が一人、受け継いだ秘伝の技とトラップを駆使して、周り全ての操られた剣聖を焼き払う。

 

 そして、不知火フレアは切れてしまった矢の補充に向かった。

 

 兎田ぺこーらはファンデットが異なる形態へと変わるのを見ていた。

 

 桐生ココはドラゴンの姿に変身しては兎鬼やらの頭骨に火を吐いている。溶ける。

 

 ルーナ姫は、暴風に拐われていた。

 

 わためぇは、追われる。そんなこんな時でも羅生門だったーーーー

 

 天音かなたは、大空警察から貰った拳銃を素手で壊してしまって居た。

 

 常闇トワは、街中の片隅で蹲って居た。

 

 獅白ぼたん率いる愉快な仲間達は、指名手配も関係無くホロメンもファンデットも諸共掃討して居た。

 

 サメガキ「A.I wanna go to a 'saizeriya'?a?ya?aaa~I was a few moments.I came "a" over.」


 死神「OK,and take your times,I wondered cake from ends.You aren't big for me.You don't break this nation's.」


 曰く、英なる国には、神が一柱のみしか存在せず、それ以外は全てギリシャ神話の神なのだとか。世界を一度はその旗で染めたとある一国は、アトランティスでギリシャ軍と天災に敗北した。そして、元々いたのか、それとも残されたのか、神のみぞ知るその一柱は、死神だったという。

 死神は不死鳥と仲良くしており、サメガキたるアストヒル=ロンゴミニアド頭脳体は、お友達である化生に一途な観音様(SCP財団長)と、とある救世主の母である何処にでもいる普通の金髪の女性と仲が良かったのだと云フ。


 

 何処かでこの事を慌てふためきながら、見物している謎の組織があった–––。

「風間も卍开する〜。」

「できるの!?」

「吾輩、こんな時だけどサイゼリヤに行きたくなって来たぞ。」

「うーん、どうやら此処にもゾンビ集団が向かって来ているみたいですね〜。」

「ええ〜。もう終わりじゃ〜ん。な〜んてね。シャキン」

「必殺!風斬真伝。武之輪墓《かぜきりしんでん/たけのわがはか》!!!」

「うわっ!!!いきなり基地ごとゾンビを切り刻まないで下さい!!」

「う〜ん、基地に出来た隙間からゾンビの呻き声が聞こえるな〜。若しかして、吾輩達、囲われてたのか。」

「るしあ補足!原因不明の死者蘇生もこれを破壊すれば止まります!」

「よっしゃ〜。これで勝つるぞ〜。」

「近くに居ねーでござる。」

「どうやら詰みみたいね。」

「吾輩、今すぐにモッツァレラチーズを食したくなって来た。」

「私の薬でどうにかなるでしょうか。えいっ!!」

「ぎゃー注射!嫌〜い!!」


 

 そして又、鬼は竜になり、空を飛びながら桐生ココ、パンプキンドラゴンに襲い掛かる。其のドラゴンに、ぺこダムは、辛うじて動いており、ゲリラ的に跳んでは、ビームライフルで焼きを入れながら、急所にビームサーベルを打ち込み倒して行く––––。


 

 フブラとゴジしゃが融合し、互いに違いな陰陽を更に纏い二人して陰陽印の方陣を描きながら、目覚めたルシファーの巨大な一瞥を吸収して、同じ程強大なエネルギーを纏った封印術–––––––、順繰りに神社を参拝するかの様に、第一に鳥居で取り押さえ、第二に参道がエネルギーを流し、第三に狛犬が咥え、第四に手水舎てみずやの格好で拘束し、以降の変化で封印の形態が建築様式に進化構成されて、ルシファーの体を封じ倒して行く。


 

 魔王の指示により、滑稽なまでの頭骨群体を罠に嵌める事に成功した。塞いだ道路の間にコンクリートを流し込んで、るしあは止まった。実に、コンクリート葬である。


 アンデットは、既に生成されなくなっていた。


 遂には、溜まり切った尸の臭いが多くの市民を奮い立たせた–––!


 〜〜〜〜


 マリンは、マリンという異物を取り込んだルシファーの彼・女・らしさを見つけることはできず、1日遅れて、肛門から落ちてきたのだが、その時にはもう既に、アンデットは粗方掃討され、ゾンビ側に血の気がなくなったかの様な沈黙が訪れていた。


 マリンはまあまあ高度から落下したが、デカいお尻が衝撃を吸収して助かった。


 すると、マリンはその落下時にカノジョの膣口とカレの陰茎の両方を見ており、直様立ち上がると、船を探しに行った。


 見れば、既に屍の山が築かれてある。


 斬撃や打撃に倒れ、匍匐するアンデッドの肩甲骨を丁寧に外していく射撃。


 金色と銀色の髪の毛が温くなった風に揺られて、マリンの船を示した。


 マリンは船に辿り着き、余り動かないことを知ると、川の流れを変える様に一味と共に工夫した。

「水責めじゃ!!!」


 ざざ ざっプゥ〜ん


 横たわっているルシファーの陰部目掛けて船を走らせた。


 そして、マリンはマストを通ってルシファーの子宮の内部に入り込み、無事にるしあを助け出す事に成功した。

 粘着質の肉塊がるしあを覆っていたが、剣チャッカルとピストルで捌き、るしあが子宮の中心から出ると、不安定になったルシファーの身体は、大量の魔力を光の礫状に霧散させ、陰陽道の強大な封印に沿って超高密度と化した魔力は、ルシファー最後の覚醒と共に、其の素粒子を質量に繰り込む急降光速、次いでエネルギーが無くなった事により起こる急速冷凍、急冷故の圧力とエントロピーのバランス引いては対消滅対生成の秩序が乱れた末の大規模な熱射、急熱にヨる幾何学模様を否定する巨大な爆心、全てを吹き飛ばす急爆の音波、影から先に、ループ状に万物を溶かす急波なる降圧が起こってしまう。


 ときのそらは助けに行こうとしたが、間に合わなかった。


 そして、どこまでも細長く高いきのこ雲、そしてこの星を貫通する勢いの衝撃波と共に、国の名を冠するこの国唯一の不動産魔術式、「ホロらいふ」は消えて無くなったかと思われたその時!!!!その巨大な樹を到来させた術式に陰陽遁ベースの封印術が、其の巨大な爆発を対生成・対消滅から、無力化し、果てしない連鎖階段の様に、柱の組み立てと帷の降り寄りが重なって、全ての衝撃が完全に無害化!!圧倒的に無傷なマリンの目の前に和風の建築が出現する。

しかし-



「完全に見失ったのです。」


 ドスと、腹部に冷たい感触が入り込む。マリンはゲホと吐血し、膝をガクガクと鳴らす。


 目の前にるしあがいる事と自分が今刺されている事、完全に理解していた。自分が死ぬ程恨まれて居る事を。殺される程の罪を犯してまで、この軍刀を帯びている事を。


「最後まで、るしあの為に格好良い所見せて欲しかったな。そんな呆然としてないで。」


 そう言うと、るしあは、マリンから包丁を引き抜く。


 ぼたぼたと溢れて行く命の音。そして、るしあは今、罪を犯した。


「ごめんなさい。魔王あのひと達の声が届いたの。るしあはね。裏切り者を処断する為にずっと、この機会を探ってたんだよ。無理せずにね。このまま楽になりなよ。マリン。」


「だ…誰か..助け…」

 ゲボッと人生史上初の大いなる後悔と共に、マリンは最大の吐血を自身の身体に課し、そのままドチャッと血溜まりに伏す。


 まさに、悲劇である。


 だが、この国の墓問題は粗方、解決された。


 …この様な事が何度も起こって来たと言うのか、それともただ絶望に伏し、善悪の秤が消失したのなら皆一様にこうなのか。


 人々とホロメンは、今日は特に笑顔に包まれていた。


 マリンもるしあも、ノエルもフレアも、アキもロボ子も、魔王もそらも、おかゆもころねも、かなたもトワも。

 …


 俺が時を止めた。


 いつまでも。いつまでも。お忘れなき様に。今日この日、世界の終焉に巡り会えた事実に。


 るしあ「アダム…」


 マリン「とイブ!!!!!」


 変わって行く。マリンの遺体を残して、神社仏閣が全て、人の姿から、蟲の姿へと変わって行く。


 赤燐に魅入られた人達が暴れ始めてしまうのだったのだがしかし、焼け焦げた剣聖達が制圧する。


 そして、ルシアは遂に顕現した。



 其の瞬間のことを覚えている。


 顕現した陰陽印が結界に、其の細かく分かれられた亀型の剥離を取って、暴風雨を巨大な海へと変貌させた




 るしあは小さかった


 世界の真実はいつまでも変わらない。灯りを。明かりを。灯せ。点せ。





 世界の果てが来る其の時、審判の日が来るもし、全ての魂よ、永遠に安らかであれ

行けっ!剣聖!!君に決めた!!!

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