用語解説
〇爵位について
上から順番に、公爵、候爵、伯爵、子爵、男爵。
基本的には世襲制で、いくつも爵位を持つ場合には1番高い爵位だけを名乗ることが多い。苗字は爵位を持つ人々の特権。国境近くに広大な領地を持つ辺境伯と呼ばれる貴族の権限は伯爵よりも強く、実質的には候爵に近い。
男爵に限り、準男爵という爵位も存在している。殆どの場合の扱いは普通の男爵と変わりはないが、準男爵は世襲することが出来ない。手柄を立てた平民に爵位が与えられる場合、最初に与えられる爵位。陞爵(爵位が上がること)すると男爵や子爵になる。
〇王太子とは
王位継承権第1位の王子のことで、第1王子がなるとは限らない。後ろ盾の強い王子がなることが多い。
〇廃嫡とは
相続権を剥奪されること。これにより、本編ではルーカスが王太子ではなくなり、国王になることはなくなった。
〇学園について
15〜18歳の貴族が通う、様々な教養を身につけるための場所。全寮制。この学園を卒業することで、本当の意味で貴族として認められる。
〇乙女ゲームについて
乙女ゲームとは、主人公が女性の女性向け恋愛ゲームのこと。
舞台となっている乙女ゲーム『天使の愛し子』はWヒロインでヒロイン選択制。尚、Wヒロインとはメイン格のヒロインが2人いることである。
〇侍女、従者とは
主人(貴人)の身の回りの世話をする人々のこと。女性は侍女、男性は従者と呼ばれる。
執事もまた、従者と同じく主人の身の回りの世話をするが、それ以外にも主人の秘書を務め、主人の代わりに男性使用人全体を統括するなどその役割は従者とは大きく異なっている。
〇近衛騎士団とは
騎士団が国を守るのに対し、近衛騎士団は国王を初めとした王族を守護する。現在の近衛騎士隊員は貴族のみ。実力のある平民も入れるとされているが、実際に入ることは稀。
〇魔法とは
人間が精霊の力を借りて行使する力。分かりやすく言えば、魔力という対価を精霊に払うことで様々な現象を起こしている。
基本的に精霊は対価なしでは動かないが、ごく稀にお気に入りの人間が出来た場合には無償で動いてくれることも多い。このような人間を"精霊の愛し子”と呼ぶ。生まれつき愛し子である者と後天的に愛し子になるものがいるが、その違いは解明されていない。
〇愛称について
貴族は名前の長い者が多く、愛称も存在する。愛称を呼ぶのを許されるのは限られており、そのほとんどが家族や同性の親しい友人、恋人に限られる。
〇日付について
この世界では1年は351日。1ヶ月は39日で、1週間を13日とした3週間。
追加してほしい情報や分かりにくい箇所などありましたらそっと教えて下さると嬉しいです。