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未来のハロウィンに

作者: 月兎



ハロウィンはなんて素敵な行事なのかしら


子ども達が全身仮装して来てくれるのだもの


自分達が唱えている魔法の言葉の意味を


分かっている子は少ないんでしょうね


その無垢なところが可愛いわ


無垢だからこそ可愛いのでしょうね


意味が分かってしまったら照れ始めてしまうのだもの


思春期の可愛さも好きだけど


やっぱり小さい子の可愛さには負けるわね


子ども達にお菓子をあげると


無邪気に喜んでくれるから


それもまた可愛いわ


今私の中にいるこの子もいつか大きくなったら


近所の子ども達のように仮装をして


お菓子を求めに行くのかしら


この子はどんな仮装が似合う子になるのかしら


まだ男の子か女の子かも分かっていないけれど


何の仮装を着るのか楽しみだわ


あなたが好きになれるようなお菓子を


たくさん作れるようにして待っているから


元気に生まれてきてね






皆さん、1日早いですがHAPPY HALLOWEEN!

今とても眠い中後書きを書いているので、文章が可笑しい可能性もあります(笑)

さて、今回の話はハロウィンで子ども達が仮装をしている姿を見て、自分のお腹の中にいる子供が将来何を着るのか楽しみにしている母親の話です。

書いていて最初の方、なんかこの母親ただ変態で不気味な人になってしまったなと思いました(笑)

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