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着せ替え?

あらすじ


お腹が減っては戦はできぬ

という訳でご飯にいくために着替えるリサであった。


「えーっと、とりあえずこんなもんで良いか……。」


 比較的細めのジーパンにゆったりしたTシャツとジップアップパーカー。


 一応女の子が履いてもおかしくない……はず。


 172cmで体重62kgの時広は比較的痩せ型ではあるが、さすがに女物が入るようなガリガ

リではない。


 リサは比較的背が高い方だと思うのだが、やっぱり女の子だから細い。


 胸がつっかえるかな?とリサの方をちらっと見たが……。


まぁ……、うん……、そこはエルフだしね……、うん……、セオリー通りっていうかまぁあ

んまり気にしなくても……。


 ということでとりあえず持ってる服の中で一番小さいのを渡した。


 それでもまだダボダボだが、まぁボーイフレンドファッションとかあるし、平気だろ。


 


「とりあえずこれに着替えてきて。」


「あ、はい……。随分仕立ての良い服ですね……。」


「いや、これはこっちの世界じゃ普通だよ。むしろ悪い方。」


「これでですか!?」


「まぁ安いし……、そうだねーご飯一食分くらい?」


 受け取ったまま愕然としてるリサ。


 それはそうであろう。まるで王様が着るような滑らかな肌触りの服に綺麗な縫い目。


 こんな良い服がご飯一食分で買えるなんてすごい世界だ。と時広は知らずにリサはただた

だ呆然としてた。


「と、とりあえず着替えてくれば?」


「こんなに良い服よろしいんですか?」


「リサは仮にも王族だったんでしょ?」


「一応そうだったのですが……、こんなになめらかな布は私たちの住んでいる世界にはあり

ませんでした……。」


「あー……、とりあえず良いから良いから。ちゃっちゃと着替えてサッサと飯食いに行こ

う。」


「あ、はい……。わかりました。」


 


 もらった服を遠慮がちに持ちながら脱衣所に入って良くリサ。


 後で彼女の服は洗濯しておいてあげよう……。地下牢に入ったって言ってた通り結構汚れ

てたからなぁ。




 少し待っている間にちょこちょこと部屋を掃除しておく。


 今まではいきなりで混乱してたけど冷静に考えたら女の子が来てるんだもんな……、綺麗

にしないと……。




 女の子!!!!!!!




 今まで時広が意識していなかったが仮にもリサは女の子である。


 そりゃあ何度かこの部屋に女は上げた事あるがそれは仲の良い友達としてだ。


 いきなりあんなとびきり美人な女の子が家にいきなり現れたのである。


 今までなにも考えてなかった時広はさらに混乱に陥った。




 怒涛の勢いで片付け始める。


 やばいやばい!こんな汚い部屋見せられないよ!!!


 


 明け方だと言うのに布団を干し、ブルドーザーのようにゴミを一まとめにするとまとめて

ゴミ袋にぶちこんだ。


 選別は後でしよう……。


 そして比較的寒い時期なのにもかかわらず大量の汗をかきながら部屋掃除をしていると脱

衣所から声がかかる。


「あのーすいませんトキヒロさーん。」


「あー、はいはい。どうした?」


 とりあえずブルドーザーのエンジンを止めて脱衣所に向かう。


 あー、そういえばここ異世界なんだよね。ベルトとかわからんだろうに……、俺使えない

やつ……。


「あのーこれなんですけど……。」


 彼女の声が脱衣所からする。


 やはりきっとベルトの事だろう。


 時広はなんて説明しようか考えながら脱衣所のドアを開ける。




「落ちてきてしまうのですがどうす――キャアッ!!」


「ご、ごめん!!!」




 今入ってきた脱衣所のドアを勢い良く閉める時広。


 リサはズボンを履く途中で俺に話しかけてきていたようだ。


 と言うより落ちてきてって言ってたからきっとベルトを通すのがわからないのであろう。


 そう、脱衣所でTシャツを着てパンツ丸だしのリサを見てしまったのである。




 今さっき意識したばっかりの女の子を見せられてしまい顔が真っ赤になってしまう時広。


 お約束かよっ!と内心突っ込んでみたり足綺麗だったなーと思い出してまた赤面したりと

にかく忙しい時広であった。


「ご、ごめん! 覗く気は無かったんだ!!」


「す、すいません私の方こそ大きな声を出してしまって……。」


 良かった……ファンタジー小説に良くある結婚するまで肌を見せるのはご法度とかだった

らやばかった……、いや、こっちの世界にその法律は無いんだけどさ。


「と、とりあえずそのズボンを上に持ち上げたまま出てきてもらえるかな……?」


「は、はい……。」


 顔を真っ赤にしたリサが脱衣所から出てくる。


 そして入れ替わりに時広が脱衣所に入るとベルトを持って出てきた。


「このベルトっていうのを腰の所のわっかに通すんだ。」


 あまりに恥ずかしくて顔をみせられない時広は片膝立ちになるとリサの腰に手を回してベ

ルトを通してあげる。


「な、なるほど……。すいません……。」


「いや、当たり前の事だよね。気付かなかった俺が悪い。ごめんね。」


 それにしてもリサ細いな……。ワンピース着てたからわかんなかったけど肉付いてていい

所は付いてて締まってる所は締まっててモデルさんみたいだな……。


 そしてバックルの穴に棒を通しておしまい。


「はい、できたよ。少しきついかな……?」


「いえ、大丈夫です。ズボンなんて履いた事なかったのでなんか変な感じです。」


 真っ赤な顔ですこしはにかむリサ。


 うわ……、めっちゃかわいい……。


 意識して顔を見たのは今が初めてだが、すっと通った鼻にあと1mmでもズレたら崩れるであ

ろう完璧なバランスでパーツが配置されていて、まるで付けまつげのように長いまつげ。そ

れでいてくりっと大きい二重の目。芸能人でもここまで綺麗な人はそうそう居ないんじゃな

いかと思う……。


「私の顔に何か付いていますか?」


 声をかけられハッと我に帰る。


「い、いや! 何もついてないよ! うん!」


「は、はぁ……そうですか……。」


「うん、大丈夫!」


「ありがとうございます。あ、あとこの服着て変じゃないですかね……?」


 モジモジと体をやたら見ている。


慣れない服を着ているからであろう。


「大丈夫、すっごい可愛いよ」


 心の底から本音で褒めてあげる。





すこし急な感じはありましたが、導入部分はさっさと終わらせてしまいたかったので……。

ちょっと無理な場所がいくつかありますが後ほど補完させていただくつもりです。


それと感想にあった魔法ですが基本的には普通のファンタジーと同一だと考えてもらって平気です。

多分もう出てこないんで。

リサの居た世界では無詠唱魔法が基本で無詠唱で行けるのは中級まで

下級(対個)<中級(対隊)<上級(対軍)

まぁ中級は範囲魔法、上級は戦術魔法と考えていただければ

属性は火・風・水・土・聖の5つです

聖はヒールとかじゃなく、対アンデットとかそんな感じです。

ヒール系は水になります(体の何割は水でできてるとかそんなん

なのでサラはヒール系も得意です。

あと転移とかの属さない魔法はこれとはすこし違った概念ですがまぁそこまで詳しくなくても良いかなと←適当

基本的に下位攻撃魔法は全部~~ブラストです

後は出てこないんで考えて無いです。

ウォーターブラストとか

ウィンドブラストとか

アースブラストとか

ファイアーブラストとか

ホーリーブラストとか

考えてましたけどそっちがメインのお話じゃないので割愛。

翻訳魔法は次か次のお話で解説しますのでおまちを


あと魔物とかの設定ですが本文で書いてある以外の設定はありません

だってもう出てこないもの。

そんな感じでファンタジー部分が適当ですが読者様のイメージ力に期待する、という形で←逃げ


作者はエルフとバイクがかければ良いんだよぉぉ!!!!(本音です。

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