表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

お客様の予感・・・

タタタタタタタタッ

聖子は、寝坊してしったため、走っていくはめになってしまった。

「もぉっ、マカロォンおこすのおそすぎよぉ」

なぁんて、マカロンの愚痴を言いながら走っていった。マカロンは、スイーツノワールでお店番している。

「あぁっ!くるみちゃん!おぉぉぉぉぉぃいッ」

いつもの道に、大親友のくるみがいた。聖子は、おもいっきり手を振った。

この子は、一瀬 胡桃 いちのせ くるみ。アタシにくらべては、しっかりもので頭がいいんだ!自慢じゃないのよぉ。(笑)美人なの!!性格とか全然違うんだけど、なんか気があうのよねぇ。

胡桃がくるッと振り返り、聖子に手を振った。そして、聖子と胡桃がいろんな話で盛り上がりながら、学校へと向かったのだった。


キーンコーンカーンコーン

朝のチャイムが鳴り響く。正直に言って、聖子たちの行くこの高校はけっこうレベルが高い。(聖子もけっこう頭がいいんだョ)お金持ちのお嬢様だっている。ハンパなく頭がいい人だっている。とにかく、ここの高校はいろんな人が通っているのだそうだ。


ガラリッ 聖子がドアを開けた。

「おはよぉ」「おっはよ」「おぉ聖子、胡桃!」

などと、あいさつの言葉がとびかっている。ふと、聖子が時計を見ると、8時28分をさしていた。聖子は、胡桃に

「よかった、ぎりぎりセーフだね★」

と、顔を決めて言った。胡桃は、くすくすと笑った。 コツコツコツコツ 先生のハイヒールの靴の音がする。みんながいっせいに、机や椅子に当たりながら、すわっていく。 ガラッ ドアが開いた。

「おはようございます・・・」

先生はみんなにいつもより、か弱い声で言った。先生は女で、厳しいんだけど、ドジ&天然なのだ。あいさつの声が小さかったりなどすると、「もっと元気よくぅ!」とかって、歌のお姉さん的な感じでもある。

そーんな先生が、今日の日直にあいさつをさせ、いきなりこんなことを言った。先生の顔が、何気に悲しそうな表情をしていた。

「学校で、いじめがあっているそうです。」

ザワザワと皆が、ざわめく。聖子も、不思議に思った。今までで、いじめがあっていた。なんて、聞いたこともなかったし、誰がいじめていて、誰がいじめられているのかも分からない、状態だった。

「しぃずぅかぁにぃっ!とにかく!今後このような事がない様にしましょうね!いいですか?」

意外に先生はキレ気味だった・・・意外だなぁ。と、思う聖子。一時間目は、数学のテストだった。聖子は、スイーツノワールに、お客様がやってくるんじゃないのか。と、なぜか、思ってしまうのだった。だから、頭も回るわけがない。こういう時は、まぁまぁある。聖子は勘でお客様が来るタイミングを予想する。それが、けっこうあたっていたりするのだった。二時間目、サボった。だって、勉強よりもお客様を大切にしなきゃ!と、その一心で店にもどった。    当たっていた!!

そこには、聖子とおんなじ年ぐらいの女の子が店の前に立っていたのだ。

「マカロン、私、この子知ってるわ・・・」

久しぶりのお客様が、知っている子だったので、聖子も驚いた様子なのだった。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ