神戸の物語 伏龍餘波 HELL ROSE ①
ご覧の通り 乱文です 発表を 控えてきた 所以 です が 敢えて 作品の 形成過程を みてもらうのも 一興かと ← いつもの言い訳 これらは モチロン 改編 改作 ありきの 作品デス あしからず ご了承下さいませ
①何だったんだ 玄徳は伏龍に 女史からの手紙を投げて寄越した 伏龍は先ず最初に一瞥し 二度目はややゆっくりと 三度目は大事と思われる箇所を何箇所か確認したらしい 目を点にして 投げ返してきた というわけだが タイミングが悪い時にタイミング悪く用件が重なる 俺たちのジンクスのようなものだが 悪い龍二 いや今は弘行か オレにはもう時間がない 善後策を頼む ソファに埋もれるかというくらい深く腰掛けて玄徳はいった 昔大学校時代に歴史とは何かという議論があっただろう 確か鳳雛だったと思うが 歴史は夜作られる とか言ってなかったか 他にも 歴史は繰り返す 何度でも何度でも似たような人物や事件が出て来て繰り返す とか言ってたヤツもいたな そんな事を思い出した そうだっけかオレは綺麗さっぱり忘れてたぜ 玄徳お前さんが覺えているっつうのは珍しい 今さっき思い出したばかりさ その当時は学問って必要かどうかわかんなくなっててな 今日大学校を辞めようか明日辞めようか とそんな事ばっかり考えていた そうだったのか でもその当時から大学校っつうても 学問や教育というよりかは リクリエーションの一部だか延長だかと 気楽に考えている人間が増えていて 今となっては純粋に学問の事を考えているヤツの方が珍しい でもさすがは鳳雛だな こういう時代が来ると予見してたのか 教育科学文化にスポーツとリクリエーションを加えて 新しい国家体制の部署を構築しようとしてた 鳳雛が何故お前さんみたいな人間を教育しようとしてたか 皆目見当もつかなかった 砂漠に水を撒くような仕事だ そうひとりごちていた だが鳳雛はポジティングと称して タネを蒔く仕事だ いつかは芽を出す花を咲かせる 実だって実らせるだろう このうちのいくらかはな オレもいつか時が来たら思い出すだろうから としょっちゅう言われてた ポジティングはN.A.E.の先住民の教育法だ まぁ 丸呑みまる覚えといったら具合が悪くなるがな だが 効果テキメンだったな シュトルム ウント ドランク 革命の時は まるで鳳雛と一緒に仕事しているみたいな錯覚を起こしたぜ 今同じ様な事をしようと思ってもな なかなかな できないぜ あの頃はポップコーンが弾けたみたいに色んなアイデアが浮かんできた




