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ミサンガを飲む  作者: 白花


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4

「や、玲如」


 自己紹介の後、休み時間。

 早速話しかけて来てくれたのは天ノ鈴(あのり)さん

 いきなり名前呼びでびっくり


「どーしたの?そんなに人を引き連れて?」

 天ノ鈴さんの両後方に女の子。

 右片割れは赤茶ツインテ

 左片割れは紺色ハーフアップ


「こんにちはー佩召(はいめ)だよー」

 赤茶ツインテが自己紹介


(こん)です。」

 紺色ハーフアップが自己紹介


玲如(れいり)ですーよろしくー」

 律儀に自己紹介 返さないわけにはいかない


「でどーしたの?」


「いや、みんなで放課後どこか甘い物でも食べに行こうってなってね。そこで甘い物好きな玲如も、一緒にどうかなぁーと ね」


 そう言いながらぁー私にWinkっっっ!!

 わかってやってるよね。

 そうやって数多の女を落としてきたんでしょーね。 


 …まぁ特に予定もないし…それにせっかく、甘い、物を、食べる、チャンス。


「じゃあ行くよー」

 私は二つ返事で了承


「やったー 私玲如さんと喋ってみたかったのよー」

 赤茶ツインテが少し間の抜けた声で言う


「ぁあー!!しらに気とか使わないで大丈夫ですので…じゃんじゃん喋ろぉっー!です。」

 紺色ハーフアップ

 びっくりした。喋り方までハーフアップとは…



「それじゃあ、後は多分連絡事項伝達だけだからこの一限終わったらどこ行くか決めようか。」

 天ノ鈴さんが言う

 丁度先生も帰ってきて、授業?伝達?

 が、まぁ始まった


 私はこれからの学校生活と、スイーツに思いを馳せ真面目に連絡事項を聞いている









 ふりをするのだった。




――――――――――――――――――


「ねー玲如は駅前のクレープか商店街のケーキカフェどっちがいい?」


 赤茶ツインテが聞いてきた

 授業終わりの放課後

 "ハーフアップ紺" が先生に部活について質問しにいくと行って教室を出ていった。


 だから" ハーフアップ紺" を待つついでにどこの店に行くのか相談している。


「私はケーキカフェかなぁー。ケーキに力は入ってるカフェ、あんまり行ったことないからねー」

 というかこっちに引っ越してきたばかりなんです。にっちもさっちも分からないです。

 アンマリワタシニハナシヲフラナイデー


「確かにね。でもあそこのケーキは絶品だよ。受験中も息抜きしにたまに寄ったなぁ。」天ノ鈴さんが言う

 息抜きにカフェ…天ノ鈴さんがカフェにいるだけですごく画になる ちょっと見てみたいかも。


「そーなんだ。じゃあ絢ちゃん常連客なんだね!」

 赤茶ツインテが少し興奮した声で言う。もしかして赤茶ツインテ、常連客になって「マスター、いつもの。」に憧れてるのかな?なにそれかわいい。


 そんなこんなしてると、ハーフアップ紺が帰ってきた

「じゃあ行こっか」

 天ノ鈴さんが言いみんなでカフェに向かう


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