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『放課後図書館冒険記(仮)』シナリオ原案(第1章ー第12章)

『放課後図書室冒険記(仮)』1章から12章までシナリオ原案です。

オープニング終わりから


第1章. 不思議の国のアリス

・あらすじ図書室が上下逆転した奇妙な空間に変貌。二人は白ウサギを追いかけて迷路のような世界に迷い込む。「選択」をテーマにした試練が二人を待ち受ける。


・試練白ウサギを追った先にある迷路では、二つの道が提示される。片方は進むべき道、もう片方は後戻りの道とされている。二人は互いに意見をぶつけ合いながら最適な道を選ぶ。


ミロク:「よし、直感で右行くぞ!」ヒズル:「ちょっと待ちなさい!直感で選んだら戻されるに決まってるでしょ!」ミロク:「いやいや、冒険ってのは直感で突破するもんだ!」ヒズル:「その直感が間違いだったら、誰が責任取るのよ!」ミロク:「俺だ!ほら、ついてこい!」ヒズル:「もう、本当についていくのが不安だわ……!」


・結末

試練を乗り越え、白ウサギから鍵を受け取り次の扉を発見。

ミロク:「いやー、俺の直感、冴え渡ってたよな!」ヒズル:「冴えたんじゃなくて、私の冷静さがなかったら詰んでたから!」ミロク:「でも俺がいないと楽しくないだろ?」ヒズル:「……そこは認めざるを得ないのが悔しいけどね。」




第2章. グリム童話 - 赤ずきん

・あらすじ扉の先は暗い霧が立ち込める森。赤ずきんのケープを発見した二人は、狼に追い立てられながら試練に挑むことになる。罠を仕掛け、協力して危機を乗り越える。


・試練

1. 森の中で赤ずきんのケープを発見し、狼の追跡を受けながら逃走ルートを選択。分かれ道で直感を信じるか、冷静に分析するかを問われる。

2. 本棚に隠された道具(ロープや鈴)を利用して狼を捕まえる罠を仕掛ける。


ミロク:「なあ、これ分かれ道なんだけど、どうする?」ヒズル:「右!直感で!」ミロク:「また直感!? もっとちゃんと考えてくれよ!」ヒズル:「文句言わないで走るのよ!」

罠を仕掛ける場面:ミロク:「俺、囮役!? 絶対一番危険な役じゃん!」ヒズル:「大丈夫、私が見守ってるから。」ミロク:「見守るだけ!? 実際助けてくれるんだよな!?」ヒズル:「うーん……その時の気分次第かな。」


・結末

罠が成功し、狼を退けた二人。次の扉が現れる。

ミロク:「俺たち、やっぱり最高のコンビじゃないか?」ヒズル:「いや、次も囮役やるなら認めてあげるわ。」ミロク:「お前、絶対俺を走らせる気満々だろ!」ヒズル:「うん、気づくのが遅い。」




第3章. オズの魔法使い

・あらすじ扉を抜けた二人は、エメラルドグリーンに輝く街へ。そこで「勇気」「心」「知恵」の3つの試練を課される。二人は協力しながらそれぞれの課題に挑む。


試練

1. 勇気: 宙に浮いた透明な道を進む試練。高所恐怖症のミロクが震えながらも挑戦する。

2. 心: ヒズルが鏡に映し出された自分の過去と向き合い、自分の成長を受け入れる。

3. 知恵: 巨大なパズルを解くため、ミロクの直感とヒズルの分析が求められる。


勇気の試練:ミロク:「俺、マジで無理だって!高いとこ苦手なんだよ!」ヒズル:「でも進まないと終わらないよ!ほら、手繋いで!」ミロク:「え、手繋ぐの!? ちょっと恥ずかしくない!?」ヒズル:「文句言わない!」

心の試練:ミロク:「おい、何悩んでるんだよ!お前一人で抱え込むな!」ヒズル:「でも、これって……」ミロク:「俺がいるだろ?一人じゃないって!」

知恵の試練:ミロク:「よし、これ適当に押せばいけるだろ!」ヒズル:「だから!適当は爆発するやつだからやめて!」


・結末

3つの試練を終え、街の住人から鍵を受け取り次の扉へ。

ミロク:「俺たち、これで最強コンビ認定だな!」ヒズル:「認定って誰がしてくれたのよ。私がいないとダメなんだから!」ミロク:「いやいや、俺もちゃんと活躍したよな!」ヒズル:「うーん……まあ、1割ぐらいは。」




第4章. 千夜一夜物語 - アリババと40人の盗賊

あらすじ扉の先は広大な砂漠。古びた洞窟で宝を探すも、盗賊たちに追われるスリリングな試練に挑む。暗号を解読し、罠を仕掛けて逃げ切ることを目指す。


・試練

1. 洞窟の暗号を解読して宝箱を発見。二人の協力が試される。

2. 盗賊に見つかり、罠を仕掛けて脱出を図る。道具を活用して狭い通路を封鎖するなど、機転が求められる。


暗号解読:ミロク:「これ、どう見ても『G』だよな?」ヒズル:「違うでしょ、『6』よ!文脈考えなさい!」ミロク:「文脈!? 俺の辞書にそんな言葉はない!」ヒズル:「だから苦労するのよ!」

追跡:ミロク:「おい、囮役って俺のことだよな!?」ヒズル:「正解!頑張ってね!」ミロク:「そんな無責任な応援ある!?」


・結末

罠に盗賊を引っ掛け、無事に脱出成功。次の扉へ。

ミロク:「ほら、俺の囮力が光っただろ?」ヒズル:「囮力ってなにそれ……でもまあ、助かったのは確かだね。」ミロク:「もっと素直に褒めてくれよ!」ヒズル:「じゃあ、次もよろしくね!」




第5章. フランケンシュタイン

・あらすじ図書室が古びた科学実験室に変わり、二人は未完成の人造人間と対峙する。「命を与えるか否か」という試練に挑むが、命の重みを感じさせられる選択を迫られる。


・試練

1. 人造人間を動かすためのスイッチを押すか否かを選択する。結果が不明瞭な中で、慎重な議論が求められる。

2. 命を与える責任とその後の可能性について深く考察する時間が与えられ、感情と理性のバランスが試される。


ミロク:「これ、絶対スイッチ押したら動くやつだよな?」ヒズル:「でも、押してどうなるか分からないのよ。やめて!」ミロク:「なあ、動くところ見たくない?……俺だけか?」ヒズル:「うん、たぶんあなただけね。責任取れる?」ミロク:「うっ……そ、それは……」


・結末

二人はスイッチを押さない選択をする。命を与えることの責任の重さを感じながら、その場を去る。

ミロク:「……俺たち、やっぱり覚悟が足りなかったのかな。」ヒズル:「そうじゃないと思う。ただ、自分たちに今できることを選んだだけ。」ミロク:「まあ、お前の言うことなら信じるよ。」ヒズル:「その調子で次も頼むわよ。」




第6章. 人魚姫

・あらすじ扉の先は青く輝く幻想的な水中の世界。二人は「自己犠牲と愛」をテーマに試練に挑む。海流を越える協力、そして犠牲を払わない方法を探るために力を合わせる。


・試練

1. 海流の中を手を繋いで進む。協力が鍵となり、途中でヒズルがピンチになるが、ミロクが助ける場面も。

2. 「自己犠牲」を求める本の指示に従うか、別の方法を探る選択肢が提示される。


海流を越える場面:ミロク:「手、絶対に離すなよ!」ヒズル:「離さないけど、引っ張る力弱いからね!」ミロク:「おい、そこフォローしてくれるとこだろ!」

自己犠牲の場面:ミロク:「俺がやるよ。お前にはこんなことさせられない。」ヒズル:「やめて、二人で方法を探そう。それが本当の力でしょ?」ミロク:「……お前の言うこと、やっぱ正しいわ。」


・結末

自己犠牲に頼らない方法を見つけ、本の力で次の扉が開く。

ヒズル:「私たち、いい方法見つけられたね。」ミロク:「お前がいなきゃ無理だったよ。……次は俺が助ける番だな。」ヒズル:「期待してるわ。」




第7章. シャーロック・ホームズ - 緋色の研究

・あらすじ19世紀ロンドンの街並みが広がる空間で殺人事件の謎解きに挑む。ホームズの助手として現場の手がかりを分析し、犯人を突き止める。


・試練

1. 現場に残された血文字と本棚の暗号を解読。冷静な分析と直感が試される。

2. 犯人の動機を突き止める問題に挑む。二人の推理力が問われる。


暗号解読:ヒズル:「これは文字を並べ替えると『ライム』……詩かも。」ミロク:「え、犯人が紅茶好きとかじゃねえの?」ヒズル:「そんな単純なわけないでしょ!」

動機推理:ミロク:「やっぱ愛とか嫉妬とか、そういうの絡んでるだろ!」ヒズル:「まあ……たぶん合ってるけど、もっと落ち着いて。」


・結末

事件を解決し、次の扉の鍵をホームズから受け取る。

ミロク:「俺たち、探偵コンビでもいけるんじゃないか?」ヒズル:「いや、私がいないと成立しないからね。」ミロク:「厳しいな!でもまあ、頼りにしてるぜ。」




第8章. ガリバー旅行記 - 巨人の島

・あらすじ扉の先は草が人間の背丈を超える巨大な世界。巨人に見つかり、「知恵と力」を試されるゲームに挑む。二人で協力して試練を乗り越える。


・試練

1. 巨人から出された謎かけに挑戦。「足がないが動き、口がないが語るもの」の答えを導き出す。

2. 巨大な石を転がして穴に入れるゲームで、ヒズルが滑車を使った方法を提案し、ミロクが力を発揮する。


・謎かけ:巨人:「足がないが動き、口がないが語るものは何だ?」ミロク:「これ簡単だろ!電車!」ヒズル:「違うわ、川よ!」ミロク:「いや、俺の直感を信じてくれ!」ヒズル:「それで何回外してきたか分かる?」

石転がし:ヒズル:「滑車の原理を使えば簡単にいけるはず!」ミロク:「お前、頭いいな!でも、俺にやらせるの?」ヒズル:「もちろん。力仕事はあんたの役目でしょ。」


・結末

試練をクリアし、巨人から次の扉の鍵を受け取る。

ミロク:「俺たち、マジで強いよな!」ヒズル:「まあね。でも次も私が頼りになるから安心して。」ミロク:「おい、それ俺が言うセリフじゃないか?」




第9章. ノートルダムの鐘

・あらすじ荘厳なゴシック建築の大聖堂に迷い込んだ二人は、鐘を鳴らす試練に挑む。そこでは「愛と犠牲」がテーマとなり、二人の絆と信念が試される。


・試練

1. 彫像の問いかけに答える。「真実とは何か?」という深い問いに対して、自分たちの信念を元に導き出す必要がある。

2. 鐘楼で正しい音階を見つけ出し、鐘を鳴らす。選択を迫られる中で、協力して別の方法を模索する。


彫像の謎:彫像:「真実とは何か?」ミロク:「毎朝パンツを間違えるのが真実だ!」ヒズル:「そんなの真実じゃない!もっと真剣に考えて!」ミロク:「うっ……じゃあ、お前が言えよ!」ヒズル:「……真実って、守りたいものを一緒に守ることじゃないかな。」彫像が静かに道を開く。ミロク:「やっぱお前、すごいわ。」

鐘の音階:ミロク:「よし、俺が鳴らす!」ヒズル:「ちょっと待って、適当にやらないで!」ミロク:「いや、直感って大事だろ?」ヒズル:「それ、今まで99%外れてる直感でしょ!」


・結末

鐘を鳴らして幻影を消し去り、カジモドから次の鍵を受け取る。真実の力を理解した二人はまた一歩絆を深める。

ミロク:「俺たち、本当にいい感じのコンビじゃないか?」ヒズル:「まあね。でも私がいないと無理でしょ?」ミロク:「そんなことない……いや、まあ、そうだな。」




第10章. グリム童話 - 白雪姫

・あらすじ青々とした森の中に立つ二人。毒リンゴや鏡の迷路に囲まれた試練を通じて、「真実の愛」の意味を探る。


・試練

1. 部屋に現れたリンゴの中から正しいリンゴを選ぶ。「真実の心」が試される。

2. 鏡の問いに答える。「真実の愛とは何か?」を二人で考える。

3. 鏡の迷路に挑む。互いの声だけを頼りに進む必要がある。


毒リンゴの選別:ミロク:「俺が選ぶ!直感だ!」ヒズル:「絶対やめて!適当すぎる!」ミロク:「いや、ほら、これ見た目うまそうだろ?」ヒズル:「……毒で倒れても知らないからね。」ミロクが毒リンゴを選び、倒れたふりをする。ヒズル:「もう!ふざけないで!」

鏡の問い:鏡:「真実の愛とは何か?」ミロク:「そりゃ、好きな子とゲーム三昧!」ヒズル:「それ絶対不正解だから!」ヒズルが慎重に考え、「相手を守りたい気持ち」と答えると道が開く。


・結末

鏡の迷路を突破し、小人たちから鍵を受け取る。

ミロク:「俺たち、真実の愛とか認定されたかも!」ヒズル:「いや、絶対ないから!」ミロク:「でもさ、お前ちょっと赤くなってない?」ヒズル:「気のせい!さ、次行くよ!」




第11章. 魂の秤 - 神話の試練

・あらすじ古代神殿のような空間で、「心の重さ」を問う試練が待ち受ける。巨大な秤の片側に自分たちにとって「大切なもの」を乗せ、真実の価値を示すことを求められる。


・試練

1. 記憶や未来の象徴から「大切なもの」を選ぶ。正しい選択が秤を動かす鍵となる。

2. 言葉の重みを示す試練。互いの過去の記憶を振り返り、互いを支え合うことで心の絆を深める。


大切なものの選択:ミロク:「これだな、重そうだし。」ヒズル:「重さじゃなくて大事な意味よ!」ミロク:「え、俺のノートとかあるけど、これも大事かな?」ヒズル:「それ、意外と大事なんじゃない?」

言葉の重み:ヒズルが過去の自分を見て涙ぐむ場面。ヒズル:「見たくない……」ミロク:「大丈夫だって。お前、すごい頑張ってたんだから。」ミロクの幼少期が映る場面。ミロク:「これ、俺かよ……結構孤独だったんだな。」ヒズル:「でも、ちゃんと進んできた。だから、今のあんたがいる。」


・結末

秤が動き、二人の魂が真実を示したことが告げられる。

ミロク:「俺たち、本当に最強のコンビだよな!」ヒズル:「まあ、私がいればね。」ミロク:「おい、そこは一緒に喜ぼうぜ!」




第12章. 最終試練 - 次元の図書館

・あらすじ次元を超えた図書館の中心で「真実の本」を探す試練に挑む。無数の道と本の中から正しい選択をしなければならない。


・試練

1. 記憶の本を読み解き、白紙のページを埋める。これまでの選択が試される。

2. 最後の選択として、「真実の本」を選び取る勇気が求められる。


記憶の本:ヒズル:「これ、私たちの記録だよね。」ミロク:「いや、俺たち結構すごいことやってきたな!」ヒズル:「でも白紙がある……何か足りないみたい。」ミロク:「じゃあ、俺たちの答えを書くか!」

真実の本:ミロク:「おい、光ってる本があるぞ!」ヒズル:「でも、これを選んだらどうなるか分からないよ。」ミロク:「なあ、信じようぜ。お前と俺ならいける。」


・結末

真実の本を手に取り、全ての試練を終えた二人は元の図書室に戻る。次元の図書館は彼らの成長を見届け、静かに消えていく。

ミロク:「俺たち、全部やり遂げたんだな!」ヒズル:「そうね。でも、あんたがいてくれて助かったわ。」ミロク:「おお、珍しく褒められた!」ヒズル:「調子に乗らないでよ。」


エピローグへ

この後は、『放課後図書室冒険記(仮)』を小説のスタイルのストーリーを作成します。

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