表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
空の存在  作者: 進道勇気
97/215

瞳の話

ひとみがある。

瞳がじっと見てる。

瞳はあの四角形からのぞいてくる。

瞳がのぞいている。

あの瞳がのぞいてくる。

瞳は黒色の美しい。


その瞳の元へ、小さな少女が来る。

ソラ。

浮かぶ犬もいる。

ルー。


ソラは、瞳があり、見つめる。


「あなた、誰ですか?」


瞳は何もいわず見つめる。

ソラはいう。


「隣にいてもいいですか?」


瞳は何もいわない。

ソラは瞳の隣に座る。


「座りますね!」


瞳はパチパチしてる。

何もいわずだ。

ソラは隣にいる。

静かにいる。


ひとみは静かにしている。

ルーも静か。

ソラは、しゃべる。


瞳は、四角形からただのぞいている。

のぞいてるだけだ。



瞳は目を閉じる。


目を閉じる。


ソラも目を閉じる。


ルーも目を閉じる。


ルーは静かだ。

ルーはソラと瞳を見て、遠くへ行く。


「静かだな。二人とも……………」


二つは静かでいる。

こんな風に静かにしていたい。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ